毎度お騒がせしております。
キングコング西野です。
御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕の絵本には「英訳」が付いています。

「英訳」を付けた狙いは以下の二つ。

①子供のうちに英語に触れてもらう為。
②海外(英語圏)での個展会場で販売する為。


絵本で、もともと文字数が少なかった(文章ページのスペースが空いていた)ので、エイヤー!と英訳を入れてみたところ、かなり喜んでいただけたので、『えんとつ町のプペル』以降の作品は全て英訳を入れさせてもらっています。
そんな中、ここに来て、予想だにしない展開が起きております。
コチラのブログをご覧ください。

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ブログの内容をザックリとまとめると、「日本語を学びたい海外の子供達の日本語の教科書」として『えんとつ町のプペル』が使われ始めたのです。



英語を学びたい日本の子もいれば、日本語を学びたい海外の子もたくさんいて、その架け橋として『英訳付きの日本の絵本』が使われています。

日本では今日も新作絵本が生まれていると思いますが、絵本を作る際は、ここに確かな需要がある(喜んでくれる人がいる)ことは押さえておいた方がいいと思います。

実にマーケティングじみた話ですが、エンターテイメントに携わる全ての人間は「一人でも多くの人を楽しませたい(救いたい)」を持っていると思うので、「商売かよ!」の一言で切り捨てるのはあまりにも勿体ないっす。

今後も僕ら(株式会社NISHINO)は、そこに楽しんでくれる人がいるかぎり、そこに助けられる人がいる人がいるかぎり、徹底的に向き合っていこうと思います。
次回作の絵本も勿論英訳が付きます。
宜しくお願い致します(*^^*)






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