最近、「ようやく、時代が追いついてきましたね」と言われる機会が増えましたが、とんでもないっす。

「西野亮廣が今一番体温を持ってやっているコト」を世間に発表してしまうと、理解が追いつかない(そもそも理解するつもりがない)人からのガヤが入って、炎上して、時間が無駄に使われてしまうので、「西野亮廣が今一番体温を持ってやっているコト」はオンラインサロン内だけでしか発表しておりません。
最近、テレビ等で取り上げていただいているのは、3~4年前の僕の活動です。
ちなみに、去年まで週4で炎上していた僕ですが、7年前に炎上させられた時の言い分は「クラウドファンディングをしたから」でした。

当時、世間はクラウドファンディングという言葉を知らなくて、「よく分からないけど悪いものに違いない!」という理由で、叩いてきたのです。

で、ここからが本題なのですが……

どれだけ何を言われようと、僕はいいんです。
相手が何万人、何十万人であっても、一人で ねじ伏せられる体力があるので
でも、負けちゃう人もいるんです。

正しいことをして、皆の未来の選択肢を生んでいるのに、知識の無い大勢の大人から攻撃を受けて、負けちゃう人がいるんです。

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以前、とある小学生の男の子がクラウドファンディングに挑戦したことがありました。
たくさんの支援が集まり、たくさんの人に応援され、その企画は無事に遂行することができたのですが、その子に話を聞くと、近くにいる数人の大人から反対(批判)されたそうです。

そして恐ろしいことに、そこで批判した数人の大人は全員「クラウドファンディング」のことを知らなかった。
「何かよく分からないけど、とにかく怪しいからやめておけ!」というが数人の大人の言い分です。

少年のまわりには、たまたま理解のある大人がついていたので、そういった批判に潰されずにすみましたが、日本ではそんな環境は稀で、今日もたくさんの挑戦が、知識の無いたくさんの人の正義によって潰されています。




ここで、大人の皆様にお願いしたいことがあります。

挑戦には様々な意見があって当然なので、叩くのは全く構わないのですが、叩くのならば、“内容をキチンと知った上で”叩いてください。
何かを批判するときの最低限のマナーだと思います。

そして、子供の未来を願うのなら、どうか何歳になっても勉強することをやめないでください。
宜しくお願い致します。


西野亮廣



【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
本日の記事は『キンコン西野の新人育成』というコラムをお届けします。
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