昨日、フィリピンの子供達にクリスマスプレゼント(絵本3000冊)を贈るクラウドファンディングがスタートしました。

さっそく、たくさんの方に御支援&シェアしていただき、本当に感謝しています。
本当に、本当にありがとうございます。

不透明な部分は一切無くしておきたいので、先にお伝えすると、クリスマスにプレゼントする絵本3000冊はすでに『株式会社NISHINO』で購入済みです。
たとえ目標金額に届かなくても、絵本代金および配送料&手数料は弊社が全額負担し、社員を現地に派遣し、プロジェクトは実行いたします。

今回はその上で、「一緒にプレゼントを贈りませんか?」というお誘いです。


そして、整理しておきたいことが、あと2点あります。




▼ プレゼントする絵本には英訳が載っている

今回、フィリピンの子供達に贈る絵本『えんとつ町のプペル』には、英訳が載っています。
フィリピンは多言語国家で、公用語は「タガログ語」と「英語」で、子供達は普通に英語を使っています。

絵本『えんとつ町のプペル』は、日本の子供達が英語に触れるキッカケになればいいなぁと思って作ったので、絵本には日本語と英訳が載っています。
逆に、フィリピンの子供達は、英語をベースに絵本を読んで、日本語に触れる形になります。

なので、「『贈ったところで、読めないのでは?』という心配は要りません」…というご案内でした(*^^*)






▼ 今回のクラウドファンディングは『予約販売』ではなく『支援』

僕は、これまで何度もクラウドファンディングの企画を立ち上げてきました。
おそらく個人だと、国内で一番ご支援いただいていると思います。
本当にありがとうございます。

これまでのクラウドファンディングは、ご支援いただいた金額に合わせて「西野亮廣を講演会に呼べる権利」や「○○(商品名)を御自宅に配送します」といった明確なリターン(返礼品)があり、クラウドファンディングと言いつつも、『予約販売』の側面が強かったように思います。

今回のクラウドファンディングがそれらと違うのは、(西野から御礼メールが届くものの)これといったリターンはなく、すべて『絵本を贈れる権』で統一させていただいております。

リターンを購入しても、手元には何も残りません。
そこにあるのは「子供達にクリスマスプレゼントを贈れた」という気持ちだけです。


僕が講演会の権利を販売したり、会社のコンサルをする権利を販売したりすれば、もしかすると大なお金は集まるのかもしれませんが、今回はあまりそれをしたくなくて、「少しだけ余裕がある大人がクリスマスプレゼントを贈る」という物語を作りたくて、このような形をとらせていただきました。

その分、少し大変な挑戦になっちゃいますが、ここから二ヶ月間、たくさん宣伝して、一人でも多くの大人に知っていただく努力を続けます。
もしよかったら、この記事をシェアしていただけると嬉しいです。
シェアしていただけることが、とてもとても大きな力になっています。

そんなこんなで、フィリピンの子供達に絵本3000冊をプレゼントするプロジェクトを引き続き見守っていてください。
必ず結果を出します。


西野亮廣



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