自分のことを「天才」などと言い出しているので、末期ナルシストであること疑いようもない事実ですが、しかしまぁ、どれだけ安く見積もっても、ここ3日間のオンラインサロンに投稿した記事は天才でした。


以前、とある番組の企画で、『オンラインサロン』をテーマにした討論会があったのですが、そこで「そんなに面白いことをやっているのなら、イエスマンが集まっている空間でやるのではなくて、オープンの場で正々堂々とやるべきだ!」的な御意見をいただいたのですが、僕はこの意見には反対で、たとえば2ちゃんねる(5ちゃんねる)化してしまった今のTwitter村で建設的な議論などできません。

その時は、「今やっている、この討論会は素晴らしいと思うのですが、ここに騒ぎたくてウズウズしているチーマーが100人混ざっていたら、建設的な討論にならないと思うのですが、あなたはその空間を望みますか?」とお返ししました。


よく言っていますが、僕が7年前に大炎上した時の炎上理由は「クラウドファンディングをしたから」でした。
オープンの場は、「クラウドファンディング? よく知らないけど、どうせ新手の詐欺だろ? 宗教だろ? 許せない!燃やせー燃やせー!」という人達で溢れかえっていたのです。

最終的に彼らにもエンタメを届けるとしても、「理解できないものを叩く人達」を議論の段階から参加させてしまうと、何も生まれずに、最終的に彼らにエンタメを届けられなくなってしまいます。

その結果は僕が望むところではありませんので、建設的な議論ができる場としてオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を設けました。


僕が面白いと思っていること(今、興味があること)をテレビで話すとキチ○イ扱いされるし、誰も知らないことを説明するにはある程度の時間が必要なのですが、大体途中で「そんな難しい話はいいから!」と話の腰を折られてしまいます(もったいない!)。

だからといって、SNSで発表してしまうと、大炎上。今では広告戦略の定番となった書籍の無料公開も、2年前は大炎上したんです。
理解が追いついていない方々からのバッシングを浴びて、挙げ句、「炎上商法」と言われる始末。

ただ、「知らないものを嫌う」というのは人間が本質的に抱えている問題なので、不快感を覚えるのも理解できますし、叩きたくなるのも理解できます。

なので、知らないものは、「知らないものを知ることに快感を覚える(僕のような)人達」だけに発表することに決めました。
その環境に自分を置くことで、自分の思考にブレーキをかけなくて済むようになり、世間のスピードを大幅に無視して、ズンズンと前に進んでいます。
過去、ここまでアクセルをベタ踏みできたことはなくて、これがとても心地良いので、世間との帳尻合わせ(翻訳作業)はスタッフさんやサロンメンバーにお願いするとして、僕はこのままブッちぎって、「ハイパーメディア意識高い系日本代表」になろうと思います。

「オンラインサロンって何なの?」と思っている方には、是非、この3日間の投稿(サロン記事)を見ていただきたいです。
来月には退会してもらって構わないので、フラッと覗いてみてください。
そこには5~6年後の未来があると思います。

結構、オススメです(*^^*)





【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
今日は『リクライニングソファーに価値をつけろ』というテーマで一本書かせていただきました。
面白いと思います。
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