昨日はサロンメンバーの皆様とプラントハンティングをしました。
11月に作る時計台の材料となる「つる」を狩りに、山へ入りました。

時計台の材料となる「つる」は、この記事を読んでくださっている貴方が想像されている「つる」とは、おそらくサイズ感が全然違って、想像よりも、ずっとずっと本気の「つる」です。

※中には、「太股」ぐらいの太さの「つる」も。

素人だけではとても退治できないので、世界的に活躍しているプラントハンターの西畠清順君(地元の同級生です)指導のもと、ノコギリ、梯子、チェーンソーを駆使する勇気と根性の3時間!


もともと僕のような「タレント」は、お客さんと一定の距離をとり、“簡単には会えないことで価値を生んでいた”わけですが、AKB48が「会いにいけるアイドル」を始めた瞬間に、そのブランディンングは崩壊し始めて、ついには、お客さんと一緒に「つる」を狩り、お客さんと一緒に昼食を食べて、お客さんと一緒に呑みに行き、果てはお客さんと一緒に働き始める間柄になったのがキングコング西野亮廣です。

(↑こちらの個展はお客さんと一緒に作りました)

一定の認知を獲得した上で(※日本で一番視聴率をとる番組を11年間やってたヨ)、お客さんとの距離をゼロにしたタレントは日本の芸能史では僕が初めてで、僕は「先行者利益」を受けまくっています(※そのかわり、常人なら自殺しているぐらいのバッシングを浴びたヨ)。


ここから「ゼロ距離」のタレントは増えてくると思いますが、シビアな話をすると今から「認知獲得→ゼロ距離」を始めても、大きなインパクトを残すことは難しいと思います。
そこには「世間から批判される→世間の常識をひっくり返す」という『物語』がないので。

だからといって、逆に「極端に会えないタレント」を始めてしまうのは安直で、「会えるタレント」から逆サイドに振りつつも、これまでとは全く違うポジションを見つけなきゃいけないのだろうなぁと思っています。

貴方がタレントのマネージャーだったら、これからの時代にタレントをどうブランディンングしていきますか?

そんなことを考えさせられた昨日のプラントハンティングでした。



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今日は『バッシングを狙え』というテーマでコラムを書かせていただきます。
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