吉本興業のこの度の騒動を決着させる為の策として「エージェント契約」なるものが飛び出してきましたが、僕は、ずいぶん前から『株式会社にしのあきひろ』という会社で、自分達で仕事を創り、自分達でやりくりさせてもらっていて、スケジュールを共有しておかなければならないので、当然、吉本興業は僕の仕事のイチイチを把握しています。

割合でいうと、吉本仕事:株式会社にしのあきひろ仕事=1:9といったところでしょうか。
それに対して「全然いーよー」と言ってくれているので、僕は吉本興業は結構イイ事務所だと思っています。

他の事務所だと、こうはいきません。
元KAT-TUNの田中聖君がBARを経営しただけで「悪童」と報道されているのを見て、Webサービスを開発&運営し、レンタル会議室を運営し、スナックを全国展開して、美術館を作って、ついにはホテルを作ろうとしている僕は震えあがったものです。


今日も「株式会社にしのあきひろ」で働いているわけですが、そんな「株式会社にしのあきひろ」の学生インターンが昨日から始まりました。

インターン初日に、西野亮廣から「湯櫻(今月、兵庫県川西市にオープンした銭湯)の広報よろ!」と丸投げされたインターン生(男3人組)ですが、そんな彼らから、こんな返事が返ってきました。

「湯櫻に行ったことがないので、とりあえず今から新幹線に乗って湯櫻に行ってきます」


えらい!!
えらいぞ!!!

机の前でいつまでもグダグダ議論していたって仕方がないし、成功もなければ失敗もありませんし、失敗がなければ成長も物語もありません。

情報が溢れかえったこのご時世です。
コケないように歩くことなんてバカでもできますし、バカでもできることに価値などありません。
若者は四の五の言わずに、とっとと飛び込んで、思い知った方が早いし、大人はそういう若者を応援するし、それこそ『西野亮廣エンタメ研究所』にいる大人メンバーの大好物です。

「事情を伝えて、サロンメンバーに、ポルカ(クラウドファンディングのカジュアル版)を使って交通費を募ってごらん」と伝えたところ、こう↓

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3人分の新幹線代が一気に集まったどころか、川西在住のサロンメンバーから、湯上がりの焼き肉までご馳走になる始末。

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自分がどう立ち回れば応援してもらえるのか?
さらには応援してもらえること(他人の想いを背負うこと)の重みを知ることはとても大切で、それを知るのは早ければ早い方がいいに決まっています。

いきなり兵庫県川西市に飛んじゃったので、「株式会社にしのあきひろ」がインターンの子達に任せようとしていた本日の仕事はガッツリ飛んでしまいましたが、会社なんかよりも、彼らの成長の方が大切なので、まったく問題ありません。

インターン生へ。
『西野亮廣』の看板を背負って活動する以上は、とびっきり面白いことをしてください。
他の誰よりも挑戦して、
他の誰よりも失敗して、
他の誰よりも痛みを知って、
優しい人になってください。
失敗の一切の責任は僕が背負います。よろ。



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