昨夜は『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ)の放送がありました。
番組では「エンタメで世界を狙う2人」と紹介していただいて、エンタメで世界を狙う二人がカッコ悪いところはお見せできないので、普段どおりの漫才をさせていただきました。
今回出演することになった背景や、漫才に関することは今日のオンラインサロンでお話しさせていただきたいと思います(10時頃に記事をアップします)。

言葉を生業とする漫才師として活動する傍ら、言葉を極限まで削った絵本作家としても活動していて、言語の壁を越えて、いろんな国の方にアプローチをかけています。
現在開催中の『にしのあきひろ光る絵本展in東京タワー』は場所が場所だけに海外のお客様も多いので、添付した画像をご覧いただいたとおり、言語を徹底的に排除しております。

こういった表現は「ノンバーバル(非言語)」という呼び方をしますが、やはり漫才師の翼は「言語」ですので、ノンバーバルへの挑戦は、それなりに刺激的です。
「得意技が使えない」というやつです。

ちなみに近畿大学の卒業スピーチなんかは、漫才ではありませんが、言語メインのお仕事なので、たぶん、それなりに得意なジャンルだと思います。


漫才師から言語が奪われてしまうと、なかなかシビアな戦いになってしまうのですが、ただ、だからこそ、そこに成長する余白があって、「じゃあ、どうやって伝えようかなぁ?」という試行錯誤を繰り返し、今に至ります。

昨日は、ウチのスタッフさんとサロンメンバーがフィリピンのスラム街まで飛んでくれて、向こうの子供達に絵本(&お菓子)をプレゼントしてきてくれました。感謝すぎる!

あの日、「どうやって、この物語を海外の子供達に届けようかなぁ?」と試行錯誤した『えんとつ町のプペル』は、彼ら(海外の子供達)にキチンと届いていて、ノンバーバルエンタメに挑戦して良かったと、今あらためて思っています。

言葉を生業にして、生業にできたから、「今度は言葉を捨ててみよう」と思えたわけで、おそらく皆さんが思っている以上に僕は、今日の挑戦のキッカケをくれた『漫才』に感謝しています。
ちなみに、今日も劇場出番。
月に30ステージは漫才をしているキングコングでした。

いつか劇場に遊びに来てね(*^^*)

【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
今朝は「ENGEIグランドスラムで披露した漫才について」というテーマでコラムを書かせていただいております。
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