昨日は仕事の合間を縫って『湯櫻(ゆざくら)』に行ってきました。
地元・川西市に今月オープンしたばかりのスーパー銭湯です。


去年、何がキッカケだったか忘れてしまいましたが、とにかく「郷土愛」がムクムクと湧いてきまして、「何か地元に貢献したいな」「やるなら本気でやろう」「よし、とりあえず美術館を作ろう!」で、今に至ります。


もちろん『湯櫻』さんの立ち上げも協力させていただきました。
ちなみに、今年5月に開催した『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』の会場も川西市です。


行政からお願いされたわけではなく、自分達の手で「地方創生」をやっとるわけですが、本腰を入れてみて分かったことは、
町おこしに一番必要なのは、
無計画にハコを建てることでもなく、
無計画にテレビの人気者を引っ張ってくることでもなく、
その日限りのイベントを開催することでもなく、町の人達に『現代の戦い方』を教えることでした。
(※上から目線ですみません)

どうやってお金を集めて、
どうやって人を集めるのか。
また、現代のお客さんは何を求めているのか。
こういった広告戦略のイチイチを地元の皆さんと共有し、旗振り役が不在でも、町の人達一人一人が自立し、町が自走できる状態まで持っていくことが、とってもとっても大切です。

話が少し飛びますが、昨日と今日、札幌の豊平川の河川敷で『チックタック光る絵本展in札幌』が開催されています。
僕も今日の17時に行きます。

このイベントは札幌を愛する「札幌の森田さん」がプロジェクトリーダーのチームの手によって運営されていて、資金繰りから、集客まで、すべて手作業。


行政が独りよがりで作るのではなく、「地元の皆さんと一緒に考え、悩み、学び、行動する」を体現したこのプロジェクトは、町おこしの一つの正解だと思います。


昼からやっていますが、『光る絵本展』なので、絶対に夜がオススメです。
「逆に昼を狙う!」とか、そんなのは要りません。
誰が何と言おうと、オススメは夜です。
よーるっ!


(※会場では、本屋さんには売っていない札幌限定版の『チックタック』も売っています)

昨夜、札幌のサロンメンバーとの飲み会の後に、『チックタック光る絵本展in札幌』のスタッフさん達が近所で呑んでいるということを知り、一言御礼を伝えるべく、酩酊状態で駆けつけました。

スタッフの皆様一人一人がオススメのポイントや、開催までの苦労を熱く面白く語ってくださって、現代の戦い方を知る本当に素晴らしいチームでした。

町おこしって、こういうことなんだろうな。

そんなこんなで、今夜は会場(豊平川)でお待ちしております。
札幌界隈の皆様、後程でーす。



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今日は「先輩芸人をプロデュース」というテーマでコラムを書かせていただきます。
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【イベントのお知らせ】

「えんとつ町のプペル光る絵本展 in 東武百貨店」
 
【展示日時】
2019年8月8日(木)~2019年8月14日(水)
10:00~20:00
※雨天決行。荒天の場合は中止となります。

【入場料】
観覧無料

【展示場所】
東武百貨店 8F屋上
〒171-8512 東京都豊島区西池袋1-1-25