『株式会社にしのあきひろ』という、とっとと社名変更したい会社を経営しております。
絵本を作ったり、美術館を作ったり、映像作品を作ったり、ヘンテコなWebサービスを作ったり…とにかく、まぁ、エンターテイメントをお届けする会社です。


先日、この会社が運営しているオンラインサロンの中から学生インターンを募集して(来月から働いていただきます)、結果的に応募総数250人中「3人」しか受からないような地獄的な倍率になったわけですが、僕には受からなかった学生を見捨てるつもりは一ミリもなくて、どれだけ時間がかかってもいいから、インターンに応募してくれた学生全員と直接会うことに決めました。

そんなこんなで、昨夜は、インターンに応募してくれた学生(15名限定)と、ウォーキング大会。

都内の運動公園で待ち合わせをして、ウォーキングコースをプラプラと歩きながら、ペチャクチャとお喋り。
「今、◯◯をやってるんですけど…」
「やりたいことが見つからなくて…」
「西野さんが、今、学生だったら、何をしますか?」
といった調子で、彼らの質問・相談にのる1時間半。


勉強させていただいているのはコッチで、こうして、今の学生の悩みを直に聞ける機会をいただけるのは、エンタメの作り手としてはありがたいかぎり。

「悩み」というのはエンタメやビジネスの種で、その問題を“再現性のある形で”解くだけで、同じように悩んでいる人を助けることができます。

僕がやらなきゃいけないことは、今まさに悩んでそうな人のもとへ行き、膝をつき合わせて対話することです。
もともとは自分のオナニーから始まった芸能活動ですが、いつの間にかアンパンマンや水戸黄門のような活動が自分のオナニーにすり替わっていました。

どこのラインで、そうなったのかは細かくは覚えていませんが(もしかしたら自分の悩みが解決したタイミングかも)、いずれにせよ、誰かの為に生きるようになってから、仕事の規模が飛躍的に大きくなりました。
巻き込む人数が増えたんですね。

今、この国は人々は、たくさんの不安を抱えています。老後の心配もあるでしょう。
いきなり国の問題を解決するのは難易度が高すぎるので、まずは2万7000人のサロンメンバーがそれぞれ抱えている問題を片っ端から解いていきます。

あいかわらず「インスタのDMでセフレ募集」という糞人間活動を展開しながら、自分ができる範囲での人助けも続けていきたいと思います。

本日、サロンに投稿する記事は、これからの芸能事務所が向き合わなくちゃいけない問題について、かなり前向きな意見をぶつけさせていただきます。
お楽しみに。


【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルの記事を毎朝投稿しています。
今日は『芸能事務所はどう生きるか?』について。
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