少し暇ができた時に俗に「ビジネス書」と呼ばれる本を出版しては、プチヒットを繰り返しているのですが、ビジネス書として面白がっていただける内容と、世間の皆様に面白がっていただける内容にはズレがあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/08/nishino-akihiro/62/3c/j/o0648108014501420657.jpg?caw=800)
大人っぽい言い方をすると「ターゲットが違う」というやつです。
「テクノロジーの進化によって、僕たちの生活がどのように変わっていくのか?」を知りたいのはビジネス書の読者層で、「最新テクノロジーなんて、知ったこっちゃねぇよ。意識高い系かよ」という人は少なくありません。
「どちらが正しい」とかはありませんが、選択肢は多い方がいいんじゃねぇかなぁと個人的には思っています。
豊かさの本質は、「お金をたくさん持っている」ということではなく、「選択肢をたくさん持っている」というのが僕の考えです。
皆さんは、どうですか?
「新しいものが正しい」なんてまさか思わなくて、とくに『町おこし』なんてしていると、『普遍的』の強さを思い知らされます。
このたび、『えんとつ町のプペル美術館』の建設予定地(兵庫県川西市)から、徒歩5分の場所に、(かなり巨大な)スーパー銭湯『湯櫻(ゆざくら)』がオープンします。
『えんとつ町のプペル美術館』としても、川西市に足を運んでくださる方が増えた方がいいので、全面的に応援させていただくことになり、もともと美術館に展示する予定だった『光る絵本』を御提供させていただくことになりました。
(※5月の個展で展示した作品です)
「光る絵を展示するのに施工費がかかる」というので、費用面も協力させていただくことにして、クラウドファンディングを立ち上げました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/08/nishino-akihiro/62/3c/j/o0648108014501420657.jpg?caw=800)
今回のクラウドファンディングが、すごい良いなぁと思うのは、まだまだ一部ではありますが、それでも川西の方が「クラウドファンディング」という選択肢を身をもってインプットしたこと。
プロジェクトオーナーは僕の同級生で、リターン(返礼品)を設定する時は、プロジェクト紹介文を書くときに、「もっとこうした方がいいよ」というアドバイス(偉そうにすみません)をさせてもらったことは、川西市の今後のアクションにも必ず活きてくると思っています。
『湯櫻』のクラウドファンディングは本日が最終日です。
ご支援&シェア、宜しくお願い致します。
堀江さんのロケットの発射を見届けるべく、2日ほど北海道の大樹町にいました。
町をプラプラ散歩していたら、町のいたるところでロケットのノボリが立っていて、食堂に入ってみたら女将さんがホリエモンロケットの魅力をずーっと語ってくださいました。
エンターテイメントは希望をもたらし、こんなにも人を、町を、輝かせて、強くしてくれるのだということが実感できたイイ二日間でした。
僕も頑張ります。
それでは、これから東京に戻ります。
夜は、『占いフェス』の会場(@目黒駅すぐ)で、かき氷屋さんのアルバイトです。
天気は大丈夫だっけな?
ま。せっせと、かき氷を作っているので、食べに来てね(*^^*)
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『西野亮廣エンタメ研究所』では、こんな感じのコラムを毎朝投稿しております。