梶原君のYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破したみたいです。
応援してくださったファンの皆様、そして裏で梶原君を支えてくださったスタッフの皆様に感謝します。


梶原君は、YouTubeチャンネル立ち上げ当初、「俺、たぶん、YouTube向いてる」と自分で言っていましたが、その通りだと思いました。

常々言っていますが、画面のサイズによって「求められるスキル」は変わります。
テレビのように画面が大きいと、登場人物も増えますので、求められるのはチームプレイであり、僅かなチャンスで結果を出す為の『瞬発力』です。
他方、スマホのように画面が小さくなってしまうと、登場人物が限りなく減ってしまうので、そこで演者に求められるのは「お前、一人で何分持つの?」という『持久力』です。

「芸人やったら、ひな段に出ろよ!」と言っていた人達がスマホ対応に少し出遅れちゃっている理由はココです。

梶原君の興味深いところが、たしかな技量があるプロの喋り手であるのにジェットカット(喋りの僅かな間を細かく切る)映えするところで、それを可能にしたのが彼の天性のコミカルなリアクションだと思います。
それが結果的に『持久力』を生んじゃった、と見ています。

オリラジの中田君は、出身が塾講師みたいなところがありますので、そもそもチームプレイの人ではなく一人喋りの人なので、「お前、一人で何分持つの?」の勝負はお手のもの。

なんとなく、芸能村から「つまはじき」に遭ったように世間の皆様に捉えられてしまっているお二人ですが、時代は彼らを選ぶでしょう。

僕は、分析は好きですが、批評は苦手で、常に批評される側ありたいので、僕は僕で頑張ります。

どうしてもやりたいことがあるので、僕の露出は、これから更に減ってしまうかもしれませんが、裏でせっせとやっとりますので、ご安心ください。

今、芸能界の形が大きく変わっています。
「これから無くなる需要」「これから求められるスキル」「新しい広告の仕組み」などをキチンと議論してから活動していかないと、「どこを鍛えてんだよ」という穴に落ちてしまうので、たぶん、全芸能事務所が勉強会をした方がいいと思います。
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今日はこれから北海道の大樹町へ飛びます。
友達が宇宙ロケットを飛ばすそうです。


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