孫正義、イチロー、羽生善治……彼ら『成功者』には共通点がある。
それは、「かき氷を食べている」ということだ。


成功者は皆、かき氷を食べている。
これは、ただの「偶然」なのだろうか?
本田圭佑も、錦織圭も、大坂なおみも、渡辺直美も、皆、かき氷を食べているのだ。
「偶然」という言葉で片付けるには、あまりにもアレであるし、そこに何かしらの因果関係があると考える方が自然ではないだろうか?

コチラのグラフを御覧いただきたい。


このグラフはネットで拾った何かしらのグラフなのだが、これを「かき氷を食べた量」と「成功している感じ」を表したグラフとするのであれば、やはり、かき氷を食べれば食べるほど成功していると言える。

そこで今回、『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーに協力を打診したものの全員に断られてしまったので、西野亮廣が総力をあげて「『かき氷』と『成功』の因果関係」について調べてみた。


| 色が与える心理効果 

まずは、こちらの一枚の写真をご覧いただきたい。

お気づきだろうか?
「かき氷」のシロップには『色』がついているのだ。
しかも、赤、青、緑、黄…といった比較的“強め”の色だ。

色が人にもたらす心理効果については、ご存知の方も多いだろう。

【赤色】は人を興奮させ、行動を喚起させてくれる。
【黄色】は運動神経だけでなく、脳も活性化させ、集中力をアップさせてくれる。
【緑色】は筋肉の緊張をほぐし、身体をリラックスさせてくれる。
【青色】には鎮静作用があり、冷静さを与えてくれる。

こうしてザッとあげただけでも、なんだか前向きな効果ばかりが並んでいるではないか。
成功者は「かき氷」を食べる段階で、これらの『色』を目にし、時に自らを奮い立たせ、時に自らを落ち着かせているのではないだろうか?

しかし、そんなことを言ったら、リンゴやバナナやホウレン草にだって『色』があるので、どうやら「かき氷の色」が「成功」に繋がっているわけではなさそうだ。



| かき氷がもたらす「時間」


フォード・モーター創業者ヘンリー・フォードは言った。

It has been my observation that most people get ahead during the time that others waste.

(多くの成功者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。これは私が長年、この眼で見てきたことである。)


時間は全ての人間に等しくあり、成功者と、そうでない者の違いは、自分の時間を「投資」しているか、自分の時間を「浪費」してるか、だ。

成功者は時間の価値をよく知っていて、目的に向かったアプローチ以外に時間を費やさない。
ダイエットに時間を割くぐらいなら、そもそも太る生活をしないのが成功者だ。

そもそも人類は、何故、太るのだろうか?

理由は、消費しているカロリーよりも、接種しているカロリーの方が高いからだ。
ただ残酷なことに「美味しいものはカロリーが高い」

人類は長年この問題に苦しまされてきたわけだが、ある時、この問題を解決する奇跡のデザートが現れた。

かき氷だ。

皆さんは「かき氷」のカロリーを御存知だろうか?
驚くなかれ、0カロリーだ。

どれだけ食べても太らないのである。
この地球上に、どれだけ食べても太らないデザートなんぞ過去あっただろうか?

成功者は「かき氷」を食べ、我々のような凡人がダイエットに充てている時間を、全て、自分の夢を実現する為に充てていたのだ。

しかし、長年の研究の末、ようやくこの答えに辿り着いた私は、まもやく奈落の底に落ちることとなる。
それは、私のお母さんが発した一言だった。

「シロップにカロリーがあるやんか。何言うてんの、あんた?」


見落としていた。
そうなのだ。
「かき氷」にはシロップがあり、「かき氷」一杯あたりで、約70kcalときた。
さらに、「かき氷」にはトッピングなるものがあり、「かき氷」のトッピングのカロリーは以下のとおりだ。

練乳(20g)・・・約66kcal

ホイップクリーム(20g)・・・約84kcal

アイスクリーム(50g)・・・約90kcal

あんこ(20g)・・・約49kcal

白玉(20g)・・・約74kcal


そう。
「かき氷」は、どれだけ食べても太らないデザートなどではなく、食べれば食べるほどキチンと太るデザートであったのだ。
残酷な現実を前に気絶する西野氏

その後もあらゆる仮説が生まれては殺され、「成功者がなぜ『かき氷』を食べるのか?」という問題の答えは、もう全然分かんないよ。

ただ一つ、今になって私の脳裏をよぎっている疑問がある。
それは、「成功者だけじゃなくて、失敗している人も『かき氷』を食べているんじゃね?」だ。

つまり、「『かき氷』は皆が一度は食べているから、そりゃ、その中から成功者も出るだろうよ。お前が言っていることは『成功者は皆、空気を吸っている』ってのと同じだよ、ハゲ」ということだ。

この疑問を解明してしまうと、これまで「『かき氷』と『成功』の因果関係」に費やしてしまった私が死んでしまうので、この疑問には未来永劫、蓋をし続けようと私は考えている。

そんな「かき氷」研究に人生をかけた私が、この夏、「かき氷屋さん」としてアルバイトデビューをする。
日程は、7月14日の夜と、7月15日丸一日だ。
私の屋台が出るのは、東京目黒で開催されている『占いフェス』の会場内!

どうか、かき氷屋として汗を流す私に会いに来てくれ。
途中で仕事が面倒になったら、お客さんと呑んだくれるので、その時はセルフで頼む!

それでは、皆様。
今年の夏は「かき氷屋さん」の前で集合だ!

占いフェスのチケットは→コチラから



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