本を書かせてもらっているのですが、書いた本は届けなきゃ意味がないので、連日、せっせと頑張っております。
本日(6月15日)は、書店さんの挨拶まわりで…11:00~ 紀伊国屋書店京橋店
13:30~ 紀伊国屋書店本町店
14:15~ MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
にお邪魔させてもらいます。
同店で書籍をお買い上げいただいたお客様には西野が全力サインを入れさせていただきますので、お気軽にお声がけください。
…こんな感じで、お客さんと触れ合っていると、時々、「差し入れ」をいただきます。
これまでも何度も何度も言ってきましたが、『差し入れ』というのは本当に迷惑で……体重(体調)を管理しなきゃいけないので、『食べ物』をもらっても食べるわけにはいかず、代わりにもらってくれるスタッフさんを探さなきゃいけず、困ったことに、そのスタッフさんも同じ理由で『食べ物』を必要としていません。
「食べ物」よりももっとやっかいなのは、「モノ」で、一昨日は「出版おめでとーう!」と書かれた手作りの『くす玉』をいただきました。
作り話ではなく、恐ろしいことに本当の話です。
『くす玉』を差し入れされたんです。
さらに恐ろしいことに、「いらない」という顔をすると嫌な顔をされ、ゴミ箱に捨てようものなら、「良かれと思って一生懸命作ったのに、ひどい!」と言われてしまいます。
結果、人目につかない場所でコッソリと捨てるわけですが、人目につかない場所まで『くす玉』を持ち歩かねばなりません。
ひどい仕打ちです。
差し入れをする人は…
①断らせる
②荷物を持たせる
③モノを捨てさせる
という迷惑行為を平然とやってのけます。
親の育て方が間違ったのだと思います。
差し入れされる側(受けとる側)の人間としては、変な空気になるから断りたくありませんし、
スマホとかが触れなくなるから荷物は持ちたくありませんし、
なにより、
『食べ物』や『モノ』は捨てたくありません。
「要らなかったら捨ててもらっていいので」と言って、「差し入れ」を押し付けられるのですが、要らないし、捨てたくないんです。
「『差し入れは要らない!』は、もう何回も聞いたよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何回も言っても一向に無くならないのが『差し入れ』です。
「差し入れは要りません」とアナウンスしても、「◯◯だったら、いいですかぁ?」と返ってくる始末。
とにもかくにも、あの手この手で『差し入れ』を渡そうとしてきます。
彼らは心の底から「『差し入れ』は喜ばれる」と信じているのです。
おそらく親が非常にバカなのか、変な物を食べて育ったのか、どちらかです。
可哀想なのが、僕のように“「差し入れは迷惑です」と言えない人達”で、彼らはずーっと『差し入れ』を持たされ続けています。
もしくは、処理をさせられ続けています。
いいかげん、「差し入れ」という迷惑行為について考えませんか?
今日は本屋さんをまわります。
『差し入れ』は本当に要らないので、控えてください。
#差し入れをするバカ
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