エンターテイメントを届ける人として歩き出した時に、どれだけ嘲笑されようが、絶対に変えないルールを自分に課しました。
そのルールというのが、こちら。
「すべてのエンターテイメントをリスペクトし、すべてのエンターテイメントをライバルとする」
この国では、大きな夢を語ると、「身の程を知れ」「お前には無理だ」「勘違いするな」とバッシングの対象になります。
そんなことを何万回、何十万回、何百万回、何千万回も繰り返しているうちに、「もしかしたら叶うかもしれない夢」しか語ってはいけない空気が充満し、いつからか僕らエンターテイナーは、ディズニーをライバルから外し、シルク・ドゥ・ソレイユは「超えるもの」ではなくて、「見るもの」としてしまい、自分達の活動領域(限界)を自分達で狭めることで、自分の身を守るようになりました。
自分が定めたゴールの手前で終わることは多々あっても、自分が定めたゴールの奥に行くことはあまりないので、活動領域を狭めてしまうと、概ね待っているのは、それ以下の結果です。
バッシングを恐れて下方修正した目標の実現に、ファンの方や、スタッフの皆様の人生を巻き込むわけはいかないので、エンターテイナーをやる以上は、すべてのエンターテイメントをリスペクトし、すべてのエンターテイメントをライバルとすることにしました。
「ディズニーを超える」という目標を掲げると、ずいぶんバカにされますが、これはもう自分の中で決めちゃったルールなので、どれだけバッシングされようが、姿勢が変わることはありません。
超えます(*^^*)
昨夜、仕事終わりにタイムズスクエアに立ち寄って、しばらくボケーとしていました。
この場所には当然、今の自分よりも、大きな規模で仕掛けているエンタメがたくさんあって、それに対して自分がどんな反応を見せたかというと、「上の次元の人達だから」と整理するわけではなく、キチンと嫉妬しちゃいまして…すぐにホテルに戻って、仕事を再開しました。
ここで嫉妬する自分で良かったなぁ~と思ったり、
ここで嫉妬する自分かどうなのかを確認する為に毎年ニューヨークに来ているのかぁ~と思ったりしながら、朝まで仕事をしました。
おかげで昨夜はイイ本が書けました。
2年後に発表します(*^^*)
それでは、ホームレス小谷の個展の前前夜際に行ってきます。
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毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルの記事を毎朝投稿しています。
今朝は「貧困国となる日本の生き残り方」というテーマで書かせていただきました。
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