満願寺(兵庫県川西市)で開催中の『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』はゴールデンウィークが明けても集客が落ちることはやく、昨日は2500名ほどのお客様にご来場いただきました。

「せっかく、こんな山奥まで来てくださったお客様なんだから、絶対に不満を生んではならぬ!」と裏側は戦場。
様々な判断に追われながらも、決して笑顔を崩さない運営スタッフに誇らしさを感じながらも、僕は僕で絵本をご購入いただいた方に、サインサインサイン!

そりゃあもう大変っちゃあ、大変なのですが、ふと隣を見たら、こんな光景が広がっていて、また癒されて何度でも頑張れます。




蚊とか変な虫が飛び始めた2019年の夏前に、兵庫県の山奥に突然現れた夢の中のようなこの夜は、今日を入れて、あと二日で終わります。

落ち着いて見たいのであれば「昼の部」がいいかもしれませんが、こんなことを僕が言っちゃダメなのですが、個人的には「昼の部」にはあまり興味がなくて、やっぱり「夜の部(18時~21時半)」がオススメです。



「もう、この夜は見れなくなっちゃうんだなぁ」と思うと、途端に寂しくなってきちゃって、急遽、仕事を調整して、今日(5月11日)も20時~21時まで会場に足を運ぶことにしました。
明日は福岡で仕事なので、僕が『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』に行けるのは今日が最後です。

1時間では、とてもサイン入れが間に合わないので、昨日のうちに絵本『チックタック ~約束の時計台~』(満願寺限定バージョン)にはサインを入れておきました。


是非、手にとってみてください。

僕らは次に進まなきゃいけなくて、終わりがないと次が始まらないことは頭でも身体でも理解しているのですが、それでもこの夢の中のような夜が消えて無くなってしまうことには寂しさがあって、後ろ髪を引かれまくっています。

自分の長い芸能活動の中を振り返ると、「あれは夢だったんじゃないかな」と思う場面が何個かあって、今回の『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』は間違いなくそのうちの一つにカウントされることになると思います。

これは僕だけじゃなくて、お客さんやスタッフも。

この夜が、あと2日で、この世界から消えて無くなるんだってよ。
キミはどうする?



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