新作個展『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』の動員数は連日2000人超えの大盛況。
兵庫県川西市の山奥のお寺が、大変なことになっています。

個展となると、どうしても僕の名前が前に出てしまいますが、本当にたくさんの運営スタッフ(オンラインサロンメンバー)と、日本のトップクリエイターによって、今回の個展は支えられています。


今日のブログは、個展会場に流れる音楽の話を少しだけしたいと思います。

| 『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』の為だけに作ったオリジナル楽曲

今回の会場となる「満願寺」は森に囲まれていて、周辺には背の高い建物もありません。
つまり、一歩、満願寺の中に入ると、外の世界が見えないんですね。

お客さんをファンタジーの中に入れるには、もってこいの場所で、会場の下見に来た際、この環境で唯一、夢を覚まさせるのは「生活音」だと僕は判断しました。
お寺の外から聞こえてくる車のエンジン音などです。

そこで。

そういった一切の生活音を消そうと思い、今回は会場で音楽を流し、その音楽も『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』オリジナル楽曲にすることに決めました。

楽曲の制作を依頼したのは、映画『えんとつ町のプペル』の音楽チームの渡邊崇さんとYHANAELさん。
今回はYHANAELさんがメインを作ってくださり、渡邊崇さんがアレンジしてくださいました。


【渡邊崇さんの作品】


【YHANAELさんの作品】

お二人には本当に頭が上がらなくて、今回も「もっと、こんな感じで」「サビはもう少しベタに」と何度も何度も何度も何度も僕のワガママに付き合っていただきました。

お忙しいお二人のたくさんの時間を奪ってしまって本当に申し訳ないのですが、今回の楽曲を仕上げていく過程で、「自分達が目指すエンターテイメントは何なのか?」という議論を深めることができて、チームとしては大きな財産になりました。
感謝感謝です。

そうして出来上がったのが、この動画の後ろで流れている曲です。


会場ではフル尺で流れているので、『チックタック  ~光る絵本と光る満願寺展~』では、是非、音楽も楽しんでください。

今日は16時頃から閉館時間まで会場にいます。
ご購入いただいた絵本にサインを入れさせていただきますので、気軽にお声がけください。

では、のちほど。


【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルの記事を毎朝投稿しています。
興味がある方はコチラ↓

Instagramで楽しみたい方はコチラ↓