昨夜はオンラインサロンメンバーの店を貸しきって、オンラインサロンメンバーとの呑み会をしました。

目的は2つです。

一つ目は、オンラインサロンメンバーとの交流を深めること。
二つ目は、オンラインサロンメンバーの店の売り上げを伸ばすこと。

呑み会当日の売上もそうですが、一度行った店は行きやすくなるので、後々の売り上げを伸ばすことも狙いにあります。

ちなみに、昨夜のメンバーには、発売前の『チックタック ~約束の時計台~』をプレゼントさせていただきました。
オンラインサロンメンバーのお店の売上を伸ばす(集客の後押しをする)為に、オンラインサロンメンバーのお店の地図を開発したりしているのですが、とにもかくにも、僕は、オンラインサロンメンバーを勝たせることに、強い興味を持っております。

一応、今のところ、国内最大のオンラインサロンとなっていますが、たぶん、僕がサロンオーナーに向いているのは、パフォーマンスでも何でもなくて、貯金や贅沢に1ミリも興味がないところだと思います。

貯金は「機会損失」だと捉えていますし、
贅沢は「時間の無駄」だと捉えています。

「お金には興味ないです」と言うと、毎度毎度、「嘘つけ!」「興味ないわけがない!」と言われるのですが、本当に興味がないです。

厳密に言うと、『お金』というシステムには興味はありますが、お金をたくさん保持することには一切興味がありません。

宝クジで10億円が当たれば、その日に10億円を皆の為に使います。
そして、税金の支払いで死にかけることを僕は選びます。

当然、オンラインサロンの売上は、全額、オンラインサロンメンバーに使います。

そんな中、僕が運営しているオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』で、毎週火曜日に記事を投稿してくださっている「けんすうサン」が、昨夜、とっても面白い記事をあげてくださったので、今回、特別に、その記事の一部を抜粋して、こちらに出そうと思います。




【投稿者】けんすう(※漫画サービス『アル』を運営している人)




……「応援のネットワーク効果」というのがあると最近思っているのですね。

まさにこの『西野亮廣エンタメ研究所』がそうなんですが

- 西野さんを応援する人が増える

- 西野さんが使えるお金が増える

- 西野さんはサロンのために全部ぶっこんじゃう

- コンテンツが増えサロンがおもしろくなる(西野さんはピンチになる)

- おもしろいから西野さんを応援したくなる

- 西野さんが使えるお金が増える

- 西野さんはバカだからマジでお金をサロンに全部突っ込んじゃう

- より豪華なコンテンツが出来上がる

という流れができていきます。

応援すればするほど、おもしろいものがでてくるので、勝ちパターンですね。

このままサロンメンバーが5万人とかになると、年間5億円くらい使えるわけで、逆に言うと5億の赤字を出すプロジェクトとかも可能になるわけです。
1人のクリエーターが使える額としては破格になります。

もちろん、エンタメ系の大きな企業であったら、5億かけてプロジェクトを作ることは普通にあると思うんですが、ここでのすごいところは「5億マイナスになってもいい」というところです。

だいたい、企業は利益を出すためにやっているので、5億使うなら、10億売り上げるのを目指す、というのが普通の考えです。
しかし、西野さんの場合みたいに、応援のネットワーク効果が出ている人は、ピンチになったほうが人が増えるので、手堅く黒字ができる作品を作るくらいなら、赤字がでるけどめっちゃおもしろいものを作るほうがサロンはおもしろくなるわけですね。

何がいいたいかというと、、、普通のネットワーク効果だと、一定の規模になったら、あとはミスらないようにリスクをとらずに保守的になったほうがいい、となります。ネットワークを保全することが大事だからです。

しかし、応援のネットワーク効果だと「ミスってもいいから、すごいチャレンジをし続けないといけない」となっちゃうのですね。

これが面白いなーと思っています。ミスってもいいからチャレンジしないとお客が逃げるっていうビジネスモデルは、今まであまりなかった気がするんですよね。

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僕が今日もチャレンジをする目的は、生活レベルを上げることではなくて、「明日もチャレンジできること」なので、「ミスってもいいから、すごいチャレンジをしなきゃいけない」という環境は表現者冥利に尽きまくります。

世界で一番面白いエンターテイメントをサロンメンバーに届けます。



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