昨夜もオンラインサロンメンバーとの呑み会でした。
ここのところ連日オンラインサロンメンバーと呑んでいます。

呑み会ではやはりエンタメの話になるのですが、昨夜は、まもなく始まる新作個展『チックタック  ~光る絵本と光る満願寺展~』の話で盛り上がりました。

どんなライティングで、どんな音楽を流して、どんな空間にするのか? といったことを、オンラインサロンメンバーに細かく話すわけですが、その中で僕が不思議なことを口にしたんです。
これには自分でも驚きました。



「今回の個展では、個展会場となる満願寺をライトアップするわけだけれども、普段、僕たちが『光』を感じられるのは、そこに『闇』があるからじゃない? 
『闇』が深ければ深いほど、僕らの中で『光』の価値が上がるわけだ。
そこで今回の『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』では、夜の寺(夜の森)を活かす方向で、『闇』や『静寂』を多めにして、暗くて静かな個展にしようと思う。
だから、あんまり多くのお客さんに来てもらいたくないんだよね」


…は?

「あんまり多くのお客さんに来てもらいたくないんだよね」だと?

何言ってんの、こいつ!?

自分で話していてビックリしました。
でも、そうなんです。
『静寂』を作り出す以上、人がゴッタ返しちゃうと、ものすごく困っちゃうのです。
昨夜、ここに重大な設計ミスがあったことに気がついてしまいました。

制作費に4000万円もかけておいて、「なるべく来てもらいたくない」という壮絶なオナニーです。

もう自分でもワケが分かりません。
ついには「あんまり告知しないでおこうよ」とか言い出しましたよ。
一体、誰の為の個展なのか教えてくださいよ。

とにもかくにも泣いても笑っても、新作個展『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』は刻一刻と迫ってきています。

はたしてどうなることやら? 
たぶん、死んだ!
続報を待たれよ!


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