昨夜もオンラインサロンメンバーとの呑み会でした。
呑み会ではやはりエンタメの話になるのですが、昨夜は、まもなく始まる新作個展『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』の話で盛り上がりました。
どんなライティングで、どんな音楽を流して、どんな空間にするのか? といったことを、オンラインサロンメンバーに細かく話すわけですが、その中で僕が不思議なことを口にしたんです。
これには自分でも驚きました。
「今回の個展では、個展会場となる満願寺をライトアップするわけだけれども、普段、僕たちが『光』を感じられるのは、そこに『闇』があるからじゃない?
『闇』が深ければ深いほど、僕らの中で『光』の価値が上がるわけだ。
そこで今回の『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』では、夜の寺(夜の森)を活かす方向で、『闇』や『静寂』を多めにして、暗くて静かな個展にしようと思う。
だから、あんまり多くのお客さんに来てもらいたくないんだよね」
…は?
「あんまり多くのお客さんに来てもらいたくないんだよね」だと?
何言ってんの、こいつ!?
自分で話していてビックリしました。
でも、そうなんです。
『静寂』を作り出す以上、人がゴッタ返しちゃうと、ものすごく困っちゃうのです。
昨夜、ここに重大な設計ミスがあったことに気がついてしまいました。
制作費に4000万円もかけておいて、「なるべく来てもらいたくない」という壮絶なオナニーです。
もう自分でもワケが分かりません。
ついには「あんまり告知しないでおこうよ」とか言い出しましたよ。
一体、誰の為の個展なのか教えてくださいよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190402/09/nishino-akihiro/21/45/j/o0720063014383371445.jpg?caw=800)
とにもかくにも泣いても笑っても、新作個展『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』は刻一刻と迫ってきています。
はたしてどうなることやら?
たぶん、死んだ!
続報を待たれよ!
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