昨日はスラッシュパイル主催『拝啓、西野亮廣様』というライブがありました。

漫才師として、寄席(演芸場)には今も月に30ステージは立っていますが、いわゆる『お笑いライブ』というものに出る機会が、とんと減ったのですが、スラッシュパイルさんからお話をいただいた時は二つ返事で出させていただいています。

過去に出させていただいた『西野亮廣と西野亮廣を嫌いな4人の男たち』には、アメトーークの加地さんや、テレビ東京の佐久間さんや、よゐこの濱口さんに御出演いただき、それが後の『好感度低い芸人』や『ゴッドタン』や、『めちゃイケ』の「岡村VS西野」に繋がります。

スラッシュパイルさんは、ナンジャカンジャで「お笑い芸人」としての僕の活動の幅を広げてくださる会社でございます。

昨日も、いつものようにゲストはシークレット。
お客さんは勿論のこと、僕自身、どなたが来られるか知りません。
ゲストさんの正体を知らないどころか、ライブの内容も知りません。
開演30秒前に会場入りさせられて、おトイレだけ済ませて、そのまま舞台に放り投げられます。
いつも、この調子です。

そんなこんなで、始まった『拝啓、西野亮廣様』というイベントは、次々にやって来るシークレットゲストが、それぞれ、西野亮廣宛にしたためた手紙を読み上げるというシンプルな構成。
もちろん、『手紙』とは名ばかりの苦情文です。

御出演いただいたのは(出演順に)、かまいたちの濱家君、TKO木本さん、ヨーロッパ企画の上田さん、『はねるのトびら』総合演出の近藤さん、そして悪玉・品川庄司の品川さんです。

西野亮廣が、ただただタコ殴りにされる公開処刑イベントには違いないのですが、とはいえ、お忙しい中、お手紙を書いてくださり、下北沢までお越しくださったゲストの皆様には感謝しかありません。

2時間のライブの打ち上げが8時間というオマケ付きです。


先輩であろうが、後輩であろうが、覚悟を決めて戦っている方の話は、ずーーっと面白いです。
10年後も、20年後も、この舞台に立っていたいなぁと思えた夜でした。

昨日のチケットは即日完売でしたが、今後も『スラッシュパイル×西野亮廣』のイベントはチョコチョコあると思うので、是非、遊びにいらしてください。
そこで得るものは何もありませんが、「ああ、楽しかったな」という時間を過ごせると思います。

「お笑い」って楽しいな。つくづく。


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