小学2年の頃から今も変わらず、僕の目標は「地球で1番面白くなる」です。
なかなか恥ずかしいセリフですが、呑みの席では頻繁にブチ込んでいるセリフです。

かれこれ30年ほど、四六時中「一番面白い」を探求しているわけですが、ここ数年の結論としては「世間のニーズは先輩方が開拓してくださったものなので、世間のニーズに応えてしまっては一番面白くなれない」です。

「面白い」を再定義して、新しいルールを作って、少しずつ少しずつ世間に理解してもらわないと、ブッちぎることは不可能だなぁと思って、まずは「タレント」である自分の収入源を「広告費」から「ダイレクト課金」に移行してみました。

芸人としては「前に進んだ」というよりも、「元の形に戻った」状態だと思います。

オンライン河原乞食としての再スタートをきれた理由は、テレビで全国的な知名度を上げた直後にSNSがやってきてくれたおかげで、こればっかりは「運」で、誰よりも努力はしていますが、10年早く生まれていたら、なかなか難しかったので、やっぱり「運」です。

なんだかんだ言って、日本で一番視聴率をとっていたゴールデンタイムの番組にレギュラー出演していたので、その恩恵はバチクソにあると思っています。
僕が先輩と同じことをやっても先輩を超えられなかったように、後輩が僕と同じことをやっても僕を超えられないでしょう。

あらためて言いますが、一つ確かなことは、「自分ルールを作らないとブッちぎれない」で、「自分ルール」は、先人からすると「ルール違反」になるので、村八分や迫害やバッシングの類は避けて通れません。

村八分や迫害やバッシングに立ち向かう過程では、「僕は○○なんだ!」「このアクションには、こういう狙いがあるんだ!」といった自分の姿形が完成していき(反発することで姿形が完成していき)、逆に言うと、批判されなかったら生まれていない思想や覚悟だったりするので、村八分や迫害やバッシングを受けるのは結構オススメです。

これは、あくまで「ブッちぎる」をゴールとしたアクションなので、全員が全員、ココを通らないといけないわけじゃありません。
「永遠の2番手」を目指す生き方もありますし、「家族を守る」をゴールとした素晴らしい生き方もあります。

この文章を読んでいるあなたがどこを目指しているかは知りませんが、ブッちぎることをゴールに据えているのであれば仲良くなれそうだし、具体的なアドバイスはできそうなので、お声がけください。

12月23日に交流会があるので、そこで。
交流会に参加される方は→コチラ

ブログと違って、オンラインサロンに毎朝投稿する記事は本気で書いているので、交流会に参加できない方はオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』で。

後半に告知を立て続けにブチ込んでみた今朝のブログでした。
おはようございます。
今日もお互い頑張りましょう。



【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めております。
んでもって、毎朝、ビジネス書に掲載するレベルの記事を投稿しております。
興味がある方はコチラ↓