明明後日からロンドンに飛びます。
一応、『えんとつ町のプペル光る絵本展inロンドン』なのですが、「にしたって、そんなに滞在する必要はねーだろ!」というぐらい滞在します。
仕事の仮面をかぶった、ただのロンドン観光です。

日頃ボクが何をしているかというと、サロンメンバーとダンスレッスンをしたり、サロンメンバーとBBQをしたり、サロンメンバーと呑みに行ったり…と大忙しですが、よくよく考えてみると、全部遊びでした。

この自堕落っぷりにマネージャーもすっかり困り果てていて、さすがにそろそろ働かないとバチが辺りそうなので、来月から3ヶ月連続で新刊をリリースすることにしました。




少し紹介させてください。


【10月リリース】
『バカとつき合うな』(著.堀江貴文&西野亮廣)

こちらは、堀江さんとの共著。
攻撃的なタイトルですが、まさか誰かの悪口をグチグチ言っている内容ではなく、『バカ』というのも《人》ではなく、自分の中にある《固定観念》を指している場合もあり、面白い内容になっていると思います。
面白いので、是非!


【11月リリース】
新世界新世界
1,500円
Amazon
『新世界』(著.西野亮廣)

こちらは、Amazon予約開始と同時にAmazon書籍総合ランキング1位になった話題作。
『ビジネス書』というカテゴリーに入っているみたいですが(もちろん、鬼のようなテクニック&情報をブチ込んでいます)、入り口として、「なぜ、西野が今日のアクションを起こすようになったのか?」という裏側の女々しい(「悔しかった」「ツラかった」という)部分を赤裸々に綴っております。
一応、リア充&意識高い系日本代表をやっているので、そういうところはあまり語りたくないのですが、3部構成になっているうちの2章『オンラインサロン』以降は、ボクに興味を持ってもらわないと、マジで何を言っているか分からないと思うので、それなりの苦労と挫折を経験した(ボクは超人でも何でもないという)ことを要所要所に挟んでおります。
3ヶ月連続リリースする本のなかで、たぶん、この本が一番売れると思います。

【12月リリース】
『ほんやのポンチョ』(著.にしのあきひろ)

最後は、絵本『ほんやのポンチョ』です。
前作『えんとつ町のプペル』がメガヒットしたので、「誰よりも先に『えんとつ町のプペル』を否定してやろう」と思って、『ほんやのポンチョ』を出すことにしました。
『えんとつ町のプペル』のムカつくところは、とにかく長くて(40ページくらいある!)、読み聞かせに向いていないという点。

我が子から「パパ、ママ、これ読んで~」と『えんとつ町のプペル』を持ってこられたパパ&ママにとっては、罰ゲームでしかありません。
これを受けて、『ほんやのポンチョ』は読み聞かせに特化してみました。
内容は、こんな感じ(3ページだけ紹介しますね)↓

「ポンポンポンチョは、ほんやさん。
あさ は はたけ のおてつだい  ひる は ばあば の にもつ もち。
いつも みんなのおてつだい  じぶんの ことは あとまわし」


「おかげで おみせは、かんこどり。
きょうも おきゃくが おりません……
ところがどっこい ポンポンポンチョ
おきゃく のかずなど きにもせず  すきな どくしょに むちゅう です」


「そしてついにはポンポンポンチョ  おみせの おきゃく に うる ほん の
すきなページに おりめ をつけて  だいじなぶぶん に せん をひき きづいたことを メモリンチョ」
(つづく)


…こんな文章が20ページほど。
7~8分で読み終わると思います。
終始ホンワカした内容で、大感動を待ち望んでいる読者からすると肩透かしをくらうと思います。
ただ、これからの時代(評価経済)を生きる上でとても大切なことをメチャクチャ分かりやすく書いてみました。
本日から予約をスタートしたので、是非。
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10月~12月は、積極的に取材をお受けして(写真が苦手だけど頑張る)、この3作のプロモーションを頑張ろうと思います。

個人的には、出版業界には可能性しか感じていなくて、「ホラ、こうすれば、本は届くよ」という姿をお見せできれば、と。
宜しくお願い致します。


【追伸】
一昨日、ついにメンバーが1万人を突破したオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』ですが、昨日、また、バチクソ面白い企画がスタートしました。
僕らは、『ディズニーランド』とか『USJ』とかって、「誰かが作るもの」と思っていたけど、そうじゃない。
僕らで作っちゃう。
たぶん、背筋が凍るぐらい面白いことをしているので、お試しで、1ヶ月くらい覗いてみて。
月額の1000円なんて、1日でお返しします。
エンタメ最前線っす。
(月額1000円)