台風の中、今日はこれから長崎ハウステンボスに飛びます。
来月、オンラインサロンの皆と一緒にハウステンボスでチョイとした遊びを仕掛けるので、その下見に。
肩書きは20～30個ぐらいあるので、「本業は？」と訊かれると(たぶん誰よりも芸人をしているので)「芸人」と答えていますが、割いている時間は、「オンラインサロンの運営」が一日の大半を占めています。
昨日は、オンラインサロンメンバーが優先的に利用できる『貸し会議室』の物件の下見に行って、夕方は、入会3ヶ月以内のオンラインサロンメンバーの皆と新歓ジョギング大会。
ジョギングというか、歩きながら、皆の相談に乗る大会
そんな感じで、オンラインサロンにフルコミットしている西野です。
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『エンタメ研究所MAP』の話
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駅から徒歩3分にある他人がやっている店よりも、駅から徒歩5分にある「知り合いがやっている店」もしくは「自分と趣味が合う人がやっている店」を僕らは選びます。
あらゆるサービスのクオリティーが上がれば(『どの店に行っても、内容は大体同じ』になれば)、「誰の店に行くか？」は、さらに加速するでしょう。
『店検索』から『人検索』の時代です。
物理的距離よりも精神的距離に僕らは突き動かされているわけですが、どっこい、今、僕らが目にしている世界地図は物理的距離で描かれています。
東京からは、これまで一度も行ったことがない群馬県のウンタラ村よりも、何回も行ったことのある沖縄の方が遠くに配置されています。
『東京←→沖縄』が遠いわけがないし、一方で、群馬県のウンタラ村に恋人が住んでいたら、それはそれで近いハズです。
てなわけで、「精神的距離で描かれた地図を作って、地球の形(距離感)を変えちゃおうぜ」とサロンメンバーに提案したところ、ものの一週間で完成したのが『エンタメ研究所MAP』です。
オンラインサロンメンバーが働いている店が一目で分かるようにしていて、「どうせどこかの店に入るのなら、自分と同じようなことを面白がっている(信用のおける)オンラインサロンメンバーが働いている店に入りたい」というオンラインサロンメンバーのワガママを叶える地図です。
スタートから3日で、飲食店やら美容室やら500店舗(すべてサロンメンバーが働いている店)が登録していて、今後、さらに拡大していくと思います。
僕個人的に狙っているのは『交通』で、よく分からない(態度の悪い)タクシーにお金と時間を落とすぐらいなら、自分と話の合う個人タクシーに自分のお金と時間を落としたいので、個人タクシー(サロンメンバー)の営業地域を可視化して、その土地土地の個人タクシー(サロンメンバー)を利用しようと思っています。
Uberの、もっとオモロイ版ッス。
「自分のお金を誰に落とすか？」の時代に入りました。
このことは、11月に発売するビジネス書『新世界』に詳しく書いているので、穴が空くほど読んでください。
ちなみに、来月発売する堀江さんとの共著『バカとつき合うな』も宜しくお願い致します。
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サロンメンバーの起業支援
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昨日、『エンタメ研究所MAP』を運営しているMAP部の部長から、「エンタメ研究所MAPを僕にください。エンタメ研究所MAP用の会社を一個作って、運営したいッス」と言われたので、いとも簡単にあげることにしました。
(失敗したら、またやり直せばいいし)
ダセぇ奴に出資されて、会社やサービス内容をダセぇデザインにされたら困るので、出資をしてみようとも思っています。
とにもかくにも、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は、挑戦する人を徹底的に肯定して、具体的に支援するコミュニティーにします。
サロンメンバーは現在9240名。
この皆で面白いところに行きます。
興味がある方は是非。
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