昨夜から、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』中が大変騒がしくなっております。

僕が「地図を作ろう!」と言ったのがキッカケです。

詳しく御説明いたします。

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遅かれ早かれ、ボクらは『人』にお金を落とすようになる。
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たとえば、ある居酒屋のポテトサラダがメチャクチャ美味しくて、その時、あなたが「これ、自宅でも作って食べたいなぁ」と思ったとします。

その時、『(店の名前) ポテトサラダ』で検索してみてください。
ほぼほぼ忠実に店の味が再現できるレシピを誰かが公開しています。
評判になるくらい美味しければ美味しいほど、レシピが公開されている確率は上がります。

つまり、美味しいポテトサラダの作り方は共有されてしまうわけですね。
ネットで繋がりまくった現代に「秘伝の味」なんて、あってないようなものです。

情報や技術が共有されるようになってくると、「高くてマズイ店」は無くなり、どのお店も大体「安くて美味しい店」になります。

提供するサービスのクオリティーの差が無くなってくるわけです。
これは飲食店に限った話じゃなくて、美容室でも、服屋さんでも同じことが起こります。


商品やサービスにが無くなってくると、お客さんが、その商品やサービスを買う理由は「誰から買うか?」しかありません。
飲食店であれば、「誰の店で食べるか?」です。

あらゆるサービスが『しるし書店』化していくことになるでしょう。

商品を買う理由は二つあります。

①その商品が純粋に欲しいから
②店主の支援をしたいから

このうち、今後は②の意味合いが強くなってきます(断言しちゃう)。
まもなく僕らは、誰にお金を落とすかを考えるようになります。

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サロンメンバーが働いている店』と『サロンメンバーが働いている店に行きたいサロンメンバー』をマッチングする
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一昨日、サロンメンバーが働いている美容室に足を運んだのですが、これがもう、メチャクチャ最高だったんですね。

すでに共通の話題があるし、共通言語があるし、話が盛り上がるまでが早い。
くわえて、僕がサロンメンバーの店に時間とお金を落とすことによって、サロンメンバーの活動を具体的に後押しすることができます。

この体験があまりにも最高だったので、「今後、僕の時間とお金はなるべくサロンメンバーのお店に落とす」と言ったところ、

「ホントそれ!どうせ、どこかにお金を落とすのだから、それなら、自分と同じコトを面白がっているサロンメンバーの店にお金を落としたい」

というサロンメンバーがたくさんいて、「だったら、サロンメンバーが働いている店』が一目で分かる地図を作りましょう」話がまとまり、昨夜、地図制作がスタートしました。
『西野亮廣エンタメ研究所マップ』のテスト画面

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『会員数8600人』のメリット
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ウチのサロンの一番の強みはメンバーが8600人いることだと思います。
都内だと、50~100メートルも歩けば、サロンメンバーが働いている店がある感じです。

単純に人数が多いので、サロンメンバーが働いている店までの距離が近いです。
同時に、店を出しているサロンメンバー側からすると、集客までの距離が近いです。
自分の店を信用がおける8600人のお客さんに宣伝できるのは、なかなか大きなメリットだと思います。

僕も、よく知らない土地に行って、店を探す時は、『西野亮廣エンタメ研究所マップ』を開いて、その近所で出されている『サロンメンバーの店』に行きます。

サロンメンバーが働いている店のマップを作る」というのは、言ってしまえば、人とお金の流れを作って、「新しい経済圏を作る」ということですね。
この地図でもって、サロンメンバーの店の売上を上げることは実現可能ですね。

地球で一番面白いを作ります。
宜しくでーす。

【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&開発&呑み会を繰り返しています。
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