僕の友人は全員知っていますが、ポーズでも何でもなく、僕は贅沢に興味がありません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180814/09/nishino-akihiro/36/3b/j/o0525108014247275310.jpg?caw=800)
高級車に乗りたいとも思いませんし、ゴルフをやりたいとも思いませんし、毎日コンビニの蕎麦でいいですし、夜はスナック『Candy』で缶ハイボールを呑めたら超幸せです。
あ。性欲だけは残っているので、インスタグラムにDMいただけると助かります。
「『贅沢に興味が無い』なんて嘘だろ!」と言われるのですが、本当です。
世間一般で言われている“贅沢”は僕にとっては時間の無駄で、僕は知らないモノを知りたいですし、見たことがない景色を見たいです。
「挑戦できること」が僕の最大の贅沢です。
なので、挑戦できる身体を作ってくれるオンラインサロンにはメチャクチャ興味があります。
生活費は貧乏大学生以上に必要ありませんが、制作費は大企業以上に必要なので。
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国内最大のオンラインサロンを運営してみて…
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現在、僕が運営しているオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は会員数が国内最大の8300人です。
この規模になってくると、整理しなきゃいけない箇所が、もろもろ出てきます。
ちなみに、昨日、友人に送ったLINEが、コチラ↓
友人が言うとおり、たとえばTSUTAYA会員だと、情報発信者と会員の距離は全員一緒なのですが、コミュニティになってくると、人によって距離が変わってきます。
オンラインサロン内でコチラが同じモノを提供しても、前のめりで飲み込む人と、受け身の体制で飲み込む人とでは、当然、満足度が変わってきますし(ほとんどの人が受け身)、定期的にイベントを開催したりしているので、住んでいる場所によっても満足度が変わってきます。
「東京に住んでいる人、ズルい!」という声が普通にあります。
少なくとも、住んでいる場所(オフラインのイベントに参加できる距離に住んでいるか否か)によって満足度が変わってくることだけは防ぎたくて、月額1000円に値する文章を毎日投稿して『読み物』として成立するようにしているのですが、恐ろしいことに、毎日投稿していると、メンバーの中で、それ(有料記事)が当たり前になって、そこにバリューがあることが忘れられてしまいます。
こんなことを自分で言うのもナンですが、おそらく、その辺に転がっているビジネス書の数十倍面白い(本質的な)記事を毎日投稿させてもらっているのですが、地方にお住まいの方に向けて毎日投稿していると、それが当たり前になり、ゼロ円とされてしまいます(ゼロ円とする方が一定数いらっしゃいます)。
だからと言って、「いやいや、イベント参加は別途で料金が必要だし、そもそも、この文章が読めることに価値があるんだよ」と僕本人が言ってしまうと史上最悪にダサイので、この辺りのハンドリングを現在勉強中です。
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8000人の壁
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言ってしまえば、人によって距離(満足度)が変わってくるので、そこをどう埋めるか?という話です。
こんなものは議論しているだけでは答えが出ないので、とにもかくにもトライアル&エラーです。
突破しなければいけないのは、8000人という人数が生む距離の壁で、おそらく古参メンバーが悪気なく醸し出している空気感も距離を発生させている原因の一つにあると思うので、昨日は入会1ヶ月以内のメンバーをスナック『Candy』に招待して、『ぶっちゃけ、どうなの? 何に満足していて、何に不満を持っているの?会』を開催してみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180814/09/nishino-akihiro/36/3b/j/o0525108014247275310.jpg?caw=800)
新規メンバーと、酔い潰れて話にならない西野氏
散々っぱら語り尽くして、(夜中0時頃に)会を解散して、帰ろうとしたところ「西野さん、俺たち、始発まで時間を潰さなきゃいけないんです」と脅され、こうなったら逃げるわけにはいきません。
朝まで空いている店を探して、第2ラウンドへ。
後半は何を喋ったかも、どうやって帰ったかも覚えていませんが、財布の中を見たら領収書が入っていて、こうして今、無事に家にいるので、なんとか乗りきったのでしょう。
エンドユーザーと1対1で呑みに行くことが、8000人を超えたコミュニティーの距離の壁を突破する為の最善策なのかは分かりませんが、試せることは全部試します。
ここを突破すると、知らないモノを知れるステージへ、見たこともないモノが見れるステージへ上がれると思うので、(きっとこのブログを見ている)古参メンバーは僕に力を貸してください。
世界で一番面白い場所に行きましょう。
【西野亮廣エンタメ研究所】
西野亮廣が発信するエンターテイメントは全てここから生まれています。
裏側を覗きたい人や、制作に関わりたい人は、是非、ご参加ください。
参加はコチラから↓