1週間ほどアジアをウロウロしていました。

絵本のロケハンでタイの田舎町へ。
次久久回作の絵本のロケハンついでに、次々々々回作の絵本のプロットも書けたよ。やったね。

そのあと、『えんとつ町のプペル光る絵本展inベトナム』と『交流会』でベトナムへ。
チビッ子から絵の描き方を訊かれたが、自分もよく分からないので一緒に考える西野氏。


そこからマレーシアに移動して、んでもって、ただいま札幌
今日は19時から札幌共済ホールで講演会です。


さて。

この調子で海外をプラプラしていると、いろんな方から、「遊んでるんですか?」と訊かれることがありますが、たぶん遊んでいます。

今日はそのことについてのお話。

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仕事を拡大する方法
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デビューして間もなく鬼のように働きました。
(※鬼が働いているかどうかは知らない)

ある程度のところまでは、労働量に比例して仕事が大きくなっていっていたのですが、ところが、まもなく限界がきます。

やっぱり1日は24時間しかなく、1年は365日しかありません。
そして、その時間をフルに使っても越えられていない壁が出てきた時に、「こりゃ、働き方を見直さないといけないなぁ」と、ようやく気づくわけです。

手厳しい話をすると、多くの人は睡眠時間以外の全てを仕事に捧げるようなことはしないので(労働量に比例して仕事が大きくなっている途中をウロウロしているので)、働き方を見直すキッカケはなかなか掴めないと思います。

僕は『1日20時間×365日』を5セットやってみた結果、そこそこのお山の大将ぐらいでフィニッシュしかけていたので、とっとと自分の間違いを認めて、働き方(スケジュール)をあらためることにしました。
ここの切り替えは鬼のように速かったです。
(※鬼が速いかどうか知らない)

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自分の1日を1000時間にする
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労働量に比例して仕事が大きくなることは、あながち間違いでもなさそうですが、残念ながら1日は24時間なので、このまま限界がきてしまいます。

これをクリアするには、自分の1日を100時間、1000時間にアップデートするしかなくて、その方法については『革命のファンファーレ』に詳しく書いたので、読んでください。
『革命のファンファーレ』に書いていない方法で、自分の時間を増やす手法は、古典的ですが『自分のコピーロボットを作る』だと思います。

僕の場合だと、僕が他のことをやっている時に、僕の代わりにエンタメを届けてくれる…つまり『作品』ですね。


僕の場合は、作品を生まないと、自分の時間を大幅に増やすことはできません。

僕がタイで執筆作業をしている裏では、『えんとつ町のプペル』がベトナムで『えんとつ町のプペル光る絵本展inベトナム』を展開してくれていました。

結局のところ「最終的に時間面積をどう取るか?」という戦いなので、オセロに近いです。
最終的に盤面が自分の色になればいいので、途中は「たくさん取る」ことに時間を使うよりも、「角を取る」ことに時間を使った方がいいと思います。

さてさて。今日は札幌です。

夜の講演まで、かなり時間が空いているので、『西日本豪雨』の応援レターの整理をもろもろやります。(※現在、支援先を協議しているところです)

こういうことをすると、決まって「偽善だー!」「サービスの宣伝をしてやがるー!」という方が発生するのですが、僕の場合はそもそも好感度が低いので、べつに、偽善と思われても、サービスの宣伝と思われても、全然問題なくて(ダメージがまるでない)、そんなことよりも、被災地に具体的にお金を振り込んで、被災された皆様に言葉を贈りたいと思います。

では、札幌の皆様は夜に会いましょう。


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