スナック『キャンディ』のママの「もんちゃん」から「しるし書店、始めましたー」とLINEがあったので、覗きに行ったら、さっそく(1000円の本が)3万円で売れていた。

もんちゃんの“視点”が、その値段で売れたということだ。
「もんちゃんスゲー」と思いながら、もんちゃんの店を眺めていたら、一つ気になったことが。
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『トークルーム』である。

店主や、その店に遊びにきた客らとのチャットルームなのだが、これって、皆、使ってるの?(…ちなみに僕は使っていない)

気になったので、『しるし書店』のユーザーさんに直接質問。
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皆、使ってなかった(|| ゜Д゜)

すぐさまエンジニアの藤岡さんにLINE。

『トークルーム』は今月中に無くなることが30秒で決定しました。

ここで、去年11月の『しるし書店の開発会議』で、「トークルームなんて要るの?」と言ったスタッフの皆様に放った、僕の発言を振り返りましょう。

「『本を売って、はい終わり』だと継続性がないでしょ? 次の本を売る時に、また告知をしなきゃいけない。
前回の告知に費やした時間は全てリセットされてるよね。それでは意味がない。
大切なのは『お客さん』を繋ぎ止めておく装置で、それはつまりコミュニティーなんだよ。
『トークルーム』を設けることによって、その店がトークテーマとなるコミュニティーが生まれる。そうすると、次に告知をするときに、少ない力で大きなリターンがある。分かるかな?」

おもくそ殴ってください。
前言撤回します。
『トークルーム』なんて全然要らないです。

『トークルーム』は今月中にブッ潰します。
残り少ない『トークルーム』を、どうかお楽しみください。

僕の『しるし書店』はコチラ
(※今夜は自分の店のトークルームを動かします。来てね)