朝、大阪で地震があった。
ちょうど震源地のホテルに泊まっていて、震度は6弱だという。
ホテルでは火災警報が鳴り響いて、非常階段から避難するようアナウンスがあったが、誤報だったようだ。

非常階段に出ると、「朝食券」を握りしめて部屋から飛び出してきたオジサンがいた。
たくましかった。

たしかに揺れはしたけれど、阪神淡路大震災の時の揺れはケタ違いだった。
震度が『1』違うだけで、こんなにも変わるものなのかなぁと思う。
(阪神淡路はホントに震度7だったのかなぁ?)
事実、高速道路は根本から折れていたし、記憶補正がかかっているとも思えない。
(※写真は阪神淡路大震災の時のもの)

「大地震」「直下型地震」と言われるような地震の揺れは、大幅に想像を超えてくるので本当に日頃から用心しておいた方がいい。
とくに火の元。
あの日、僕らは大地震に対してあまりに無防備だった。
僕らには、そのことを後世に伝える義務があると勝手に思っている。

交通機関はまだ止まっているようだ。
はたして今日の仕事はどうなるのかなぁ。
心配の声をたくさんいただきましたが、とにもかくにも、大阪入りしていたウチのスタッフや僕は無事です。

また大きな地震があるかもしれないので、くれぐれも御用心ください。




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