ニューヨークの個展『Akihiro Nishino SoIo Art Exhibition ~PoupeII of Chimneytown~』がスタートした。
昨日(初日)は入場1時間待ち。

「個展」とは名ばかりで、プペルは分業制だし、今回、会場を沸かせまくっている絵本ARは、AR三兄弟の皆様の仕業。


「絵が完成するまでAR」の良いところは、とにかく操作が簡単で、驚きやすいので、先に使った人がドヤ顔で、次に使う人に操作を教えているところ。
そこでコミュニケーションが生まれる。

ニューヨークの子供が僕の手を引って、「絵が完成するまでAR」の操作を教えてくれた。
もちろん「僕はよく知ってるよ」なんて野暮なことは言わない。


怒濤の初日を終え、「ARの操作説明ボードは要らないね」という結論になった。
「説明ボードがない方がコミュニケーションが発生するから」という理由だ。

いろんな形のエンタメがあっていいと思うんだけど、ウチのチームは「コミュニケーションが起こるエンタメを作ろう」がモットーなので、それでいいと思う。

とかく、絵本展とARの親和性がメチャクチャ高いことが分かった。
今回の個展の大きな収穫ッス。

今日は、個展の裏でやっているブックフェアの設営。
実は、二ヶ所同時開催。
こちらの方は「海外の出版社に版権を売る」という鬼ビジネスモード。
「チビッ子が集まってワーイ!」という個展のノリではない。
こちらはエージェントの佐伯女史(元ヤン)に完全お任せ。

僕は2会場を行ったり来たりする為に、とりあえずジョギングスーツでホテルを出ます。

そんなこんなで、個展2日目も頑張りまーす。



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「ネット記事」と「紙の本」の違いについて、少しだけ結論が出たので、このあと文章にまとめて、投稿しておきます↓↓