ニューヨークに来て、もうすぐ1週間。
英語力は中学1年レベルだが、相変わらず日常生活で困ることは何もない。

ちなみに、昨日、シルク・ドゥ・ソレイユを観に行く時に、時間がかなりギリギリになっちゃったので、タクシーの運ちゃんに「少し急いでいただけますか?」を伝えたくて、「Could you hurry?」と自分の中では200点満点の英語を放ったつもりだがイマイチ伝わらず、その直後、ホームレス小谷が放った「ゴッドスピード!ゴーゴーゴー!」でドライバーさんはアクセルを踏んだ。

タクシーの運ちゃんに急いで貰う時の英語は「ゴッドスピード!ゴーゴーゴー!」なのだ。
「強い想い」は「文法」を凌駕する。

「英語が話せない」という人の多くは、そもそも日本語ですらコミュニケーションがとれていない場合が多い。
「照れ」か「プライド」が先に走ってしまって、日本人同士の会話でも塞ぎ込んでしまう。
日本語が話せないのだから、英語が話せないのは当たり前の話だよね。

まず身に付けなきゃいけないのは、語学力の前にコミュニケーション能力で、コミュニケーション能力にかまけて語学力がまったく身に付かないのが僕たちです。
(昨夜、酒場に居合わせた明るいアメリカ人のオッサンと呑みました)



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