YouTubeで動物の対決動画を見漁っているうちに(結論=ライオンは負けがち)、ついに働く気になり、夜中2時から次回作のビジネス書の執筆開始。

とにかくメチャクチャ簡単に読める本にしてやろうと思って、「読者の意見を聞きながら書きたい」と考えた挙げ句、未発表の原稿をオンラインサロンに投稿することに決めた。


どれだけ中身の濃い内容を書いても、伝わらなかったら意味がないので、「『分からない部分』や『知らない単語』があれば、正直に教えてください」とお願いしたところ、「『◯◯2.0』って何ですか?」というコメントが届いた。

なるほど。

『◯◯2.0』は、「バージョンアップ」だとか「次のステージに入った」ことを指す単語として普通に使っていたけれど、それが普通じゃない人達だっていて、今回の本はそういう人達に向けて書いているので、文中の『◯◯2.0』という単語は削除。

他にも、「リテラシー」という言葉を知らない人もいた。

「『リテラシーが高い』って、どういう意味ですか?」と。
これは決して頭の良し悪しではなくて、「生活圏の違い」なので、こういうことを正直に言ってもらえるのは本当にありがたい。
(※ちなみに、僕は「そだね~」という流行語を先週しりました。)


伝える内容を変えるつもりはないけれど、伝え方は「もっとも伝わる方法」を選びたいので、こうして読者の方(オンラインサロンメンバー)と本を作っていけるのはありがたい。
この方法は、漫才師が漫才を仕上げていく時とまったく一緒で、僕らは劇場で何度も何度も同じネタをかけて、お客さんの反応を見ながら、一本の漫才を仕上げていく。

はてさて、この本は、いつ出そうかなぁ。
あんまり間が空きすぎると、また出す気が無くなるので(今年の最初に『貯信時代』という本を書いたが、飽きたので、出すのは辞めた)、なるべく早いうちに。

どうせ出すなら、『えんとつ町のプペル』の無料公開の時のように「実験」が伴っていた方が、「なるほど。こういう出し方をしたら、
人はそうやって動くのか」というデータが取れていいな。
もはや、そのデータの方が目的になりそう。

ちょっと面白い方法を思いついてみます。
僕のオンラインサロンで、未発表のビジネスの原稿を公開&編集しておりますので、興味のある方は是非。