タイトルそのまま、僕のオンラインサロンの会員数が6000人を突破しました。

「西野さんがウチのサービスに見合う人間かどうか審査させていただきます」と言ってきたシナプス(今はDMM)のスタッフさんに対して、「鼻血が出るほど後悔させてやろう」と黒西野が発動し、DIYで《入会サイト&決済の仕組み》を作り、オンラインサロンメンバーにお給料をお支払して、オンラインサロンを運営しています。

現時点での結論は、オンラインサロンは自分で作った方が、無駄な手数料を省ける&自分のスタッフさんにお給料を支払える」と、「プラットフォーマーは愛されないといけない」の二点です。

最近は、大規模なコミュニティーへの興味が尽きません。
「どうすれば濃度を保ったまま、拡大させられるのか?」
「このコミュニティーを殺す癌は何なのか?」
といった。

計画→実行→評価→改善…を高速で繰り返しながら、皆で6000人のコミュニティーを前に進めています。
最近分かったことは、「オンラインサロンは5000人を超えると『町』として機能しはじめる」ということ。

これまではオンライン上での「繋がり」や「情報交換」といったコミュニケーションが中心でしたが、5000人を超えたあたりから、『美容室部』や『建築部』や『不動産部』なるものがポコポコと出てきて、生活に具体的に関わってくるコミュニケーションがポンポコ生まれるようになってきました。
個人的にはタウンページのような感覚で、各部を覗いています。

はてさて、これから、このコミュニティーは、どこへ向かうのでしょうか?
膨れ上がっても機能するのか?
膨れ上がって破裂するのか?
膨れ上がりきる手前で分裂するのか?

まだ誰も分かりません。
まだ誰も知りません。
だから、面白いです。