前田さんが文春に登場したり、タクミくんが運賃無料タクシー『nommoc』を発表したり……お友達の頑張りにニヤニヤした一日。
どちらも本当に上手くいってほしいし、僕も明るいニュースが届けられるように頑張る。

今日から、しばらく大阪。
なんばグランド花月で漫才三昧。
いろんな仕事をしていると、否が応でも『無くならない仕事』と『無くなる仕事』の話が耳に入ってくる。
テクノロジーの近くで働くと、余計に。

お笑い関係者からは「ロボットは『間』や『空気』を読めないので、お笑いがロボットに負けることはない」という意見を聞くが、お笑い技術がロボットに代替えされるか否かの問題じゃなくて、僕らの1日は24時間しかないので、LINEやポケモンGOに時間を割けば割くほど漫才を見る時間が減る。当然、漫才師の出番も減る。
基本的には「お笑い」も『無くならない仕事』ではないので、漫才で培った技術の出しどころを、冷静に見極めたいと思う。

ここ最近は『すべり台』にハマっている。
毎日のように最新のエンタメ&テクノロジーに触れさせてもらっているのに、田舎に行った時に、不意に見つけたローラーのスベリ台についつい挑んでしまう自分(37歳)がいる。

ついつい挑んでしまい、やっぱり楽しいのだ。
そして思うのが「どれだけテクノロジーが進化しても、すべり台は無くならねーんじゃねえの?」
いい感じのスベリ台をプレイしている時は、何かしらの快楽物質が大量に出ているに違いない。

一度思ってしまったら、もう止まらない。

オンラインサロンメンバーや一級建築士の只石さんに「僕は本気の『すべり台』を作りたい」と声をかける始末。
そんなこんなで、今回の関西帰省中(漫才出番の合間)に、本気のすべり台の建設候補地の視察に行くことになった。

滑りたくなかったり、滑りたかったり、まったく情緒不安定な毎日だ。



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