昨夜、スリランカ入り。
ホームレス小谷と合流して、酒場へ。
んでもって、スリランカは今、朝の6時半。時差は3時間半ほど。



今日はジャパンエキスポの会場で開催中の『えんとつ町のプペル光る絵本展inスリランカ』へ。

昨夜、スタッフから「明日のリハーサルです」と画像が送られてきて、聞けば、現地語で展開される『えんとつ町のプペル』の読み聞かせイベントもあるそうだ。

現地の方から「読み聞かせの表現は、この感じで合っているか?」と訊ねられたが、スリランカの言葉(シンハラ語?)を聞き取れるスタッフなど一人もいないので、「ベリーグッドですやん」と返したそうだ。

今夜にはスリランカを出て、一旦、上海に寄ってから帰国。
三日後にはコロンビアに飛ぶ。
そして来月はニューヨークだ。
(※オンラインサロンメンバーが作ってくれたニューヨーク個展のフライヤー。シンプルで、いい!)

『えんとつ町のプペル』を発表してから、海外で活動する機会が増えた。
海外エージェントの佐伯女史(元ヤン)のオラオラ交渉も効いている。

アジア、ヨーロッパ、アフリカ…おかまいなしに、方々を飛び回っているが、僕もホームレス小谷も、ロクに英語を喋れない。
小谷に関しては、日本語すらままならない。

しかし、会話に困ったことがない。

理由は関西弁だ。

関西弁は世界共通語である。
昨夜もスリランカの酒場でビールを2つ注文する時は、

「すんまへん。ビール2つください」

であった。

昨年、フィンランドに行った際、鮭のスープを食べたい小谷は、フィンランド人の店員に
「すんまへん。鮭のスープ、もらえまっか? 熱いやつ」
と言っていた。

5分後には“鮭のスープの熱いやつ”がテーブルに並んでいたので、通用したのだろう。


当然、お会計の際の世界共通語は、
Can I have my check please?」 
ではなく、「おっちゃん、お会計~」だ。

かのホームレス小谷は「パスポートと関西弁さえあれば世界は回れる」という言葉を残した。

嘘みたいな話だが、嘘ではない。

先月、ラオスに行った際は、山奥の方になると、英語はもちろんのこと、ラオス語も通じない。
仕方がないので、関西弁で授業をしたが、何も問題あらへん。





「be動詞」なんかよりも大切なのは、関西ノリで、中学の英語の授業は関西のオバハンをゲスト講師に迎えるべきである。

コイツらが最強だ。



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