今日は熊本へ。
明日が釧路で、明後日がスリランカ。
その次の日が福岡で、その次の日が長崎、夜は再び福岡。その次の日が東京で、その次の日がコロンビア……というスケジュールなので、もう東京の家を捨ててやろうかと思っている西野です。

おはようございます。

移動が多い理由は、最初からマスを狙いに行くよりも、お客さんとのダイレクトの付き合いを数千回、数万回繰り返して、濃いコミュニティーを作って、マスメディアが無視できない存在になってしまった方が話が早ぇ(マスに拡がる)という結論から。
選挙と一緒で、結局“ドブ板”が最強ですね。
なので、世界で一番“直接”人に会った人間を目指して連日連夜、国内外をエンヤコラ。
来月は2~3週間ほどニューヨークにいます。

こうなってくると、どうしても東京を空けてしまう日が多くなるので、自分がいなくても仕事が止まらず、クオリティーが下がらず、士気が下がらないチーム作りをキチンとしておかないと話になりません。

「自分が立ち会えないから」と言って、仕事を外注するのもいいですが、ときどきハズレに出くわします。
つまり、「お金を払ってお願いしたのに、なんだ、そのクオリティー…」というやつです。

この時、一番被害を被るのは「お客さん」で、そんなことはあってはならないので、「もう、自前で超エンタメ集団を作ってしまった方がいい」という話になり、オンラインサロンメンバーをそのレベルに持っていきます。

サロンでは、連日、「何故、あれがダメだったのか?」「では、どうすれば良かったのか?」の議論が交わされていて、議論だけでは骨に染み込まないので、実践も。


今年の夏に過去最大規模の『サーカス!』をやるのですが、その現場スタッフは、吉本興業でもなく、どこぞのイベント会社でもなく、ウチのオンラインサロンメンバーがやります。
僕、イベントを仕掛ける時は、演出や美術や、スタッフの動きを、かなり厳しく詰めるのですが、やっぱりそれは経験として蓄積されていかないと意味がないので、オンラインサロンメンバーにやってもらいます。
ゆくゆくは万人規模のイベントを自前のスタッフ(サロンメンバー)でやれると面白いですね。
そこを目指します。

オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』はウェブ開発からイベント運営、そして地方創生まで、あらゆるエンタメを取り扱います。