『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』にも書いたけれど、ストレスのかかる仕事(好きでもない仕事)は、まもなくロボットに代替えされるので、お父ちゃんが口にする「好きなことをして食っていけるほど世の中は甘くねぇ!」は破滅的にピントがズレている。
これからは「好きなことを仕事にしていくしかない時代」だ。
今のところロボットは頭が悪いので『正解』しか出せない。
「キャッチ&リリース」を繰り返す『魚釣り』を理解することができないし、そこに時間とお金を投じる意味を理解できない。
「魚釣りは無駄なこと」という判断だ。

人間が『魚釣りロボット』を作るメリットなんぞ1ミリもないので、『魚釣り』は残るし、アングラー(プロの釣り師)という仕事は残る。

『魚釣り』のように趣味(好きなこと)が仕事になっている実例はすでにあって、そして僕らは、この実例を増やしていかきゃいけない。
今、僕らの目の前にある『趣味』を仕事化(マネタイズ)するという作業だ。

そして、テクノロジーの進化はそれを後押ししてくれる。

今回、『しるし書店』では読書の仕事化に挑んでみた。
本を読むことを生業とするプロの読書家『読書屋さん』だ。

「読書が仕事になる? そんなバカな」な話だが、先日、『しるし書店』で、古本を3万円で売った女性は、すでに『読書屋』にリーチをかけている。


(※彼女のブログが面白すぎるので、ご一読ください↓)
古本が3万円で売れた話

非常にバランス感覚の良い方なので、普通に副業として『読書』を成立させられると思う。

もう少し、踏み込んだ話はコチラ
(※この記事も面白かった!)


この二つのブログ記事を読めば、話が飲み込めるだろう。
『読書』は仕事にできる。

僕はもう次の面白いモノを作らなきゃいけないし、何より二日酔いで死にたすぎるので、この辺で筆を置かしてもらうが、『しるし書店』は結構面白くて、結構未来が詰まっているので、一度触ってみてくださいなー。

そんなこんなで、滋賀県に向かいまーす。
夜は京都で映画『えんとつ町のプペル』の宣伝会議でーす。
京都の方は是非~→コチラ