アンチとの対話

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少しでも気を抜くと世間との歩幅がズレてしまうので、僕は、お客さんと酒を酌み交わしながらザックバランに話をする『交流会』を結構、頻繁にやっています。(※交流会から新しい企画が生まれることも少なくありません)

先日、渋谷でおこなわれた交流会で、元アンチの方(僕のネガティブキャンペーンに精を出していた男性)とお話する機会がありました。

そこで、具体的にどんなアンチ活動をされていたのかを逆インタビューした時の会話がこんな感じです。

西野
「どういった活動をされていたのですか?」

元アンチ
「掲示板に集まったアンチの人達に声をかけて、皆でAmazonのレビューの☆を1にして、ボロカスに書いていました」

西野
「それによって作品の質が落ちるわけではないし、それを見た人は『そんなことはないよ!』というバイアスがかかって、『この作品の良さをもっと伝えていこう』というファンの結束力と宣伝力を高めてしまうから、結果的にキングコング西野にとってプラスになるじゃないですか?」

元アンチ
「そうなんです」

西野
「あと、ご存知だと思うのですが、僕は好感度を売りにしている類の芸人ではなくて、嫌われていればいるほど美味しくなる芸人なので、結果的に僕の仕事を増やしているじゃないですか?」

元アンチ
「ホント、そうなんです。一旦は同じアンチの人達と『ネガティブキャンペーン成功したぜー!』となるのですが、その後、まるまるそれを栄養にされていて…」

西野
「どこで、アンチを辞めようと思ったのですか?」

元アンチ
「アンチコメントが西野さんにリツイートされた時です。『あ、完全に利用されてるな』と確信して、『この人の邪魔をしよう思ったら、アンチを辞めた方が絶対にイイ』と思って、西野さんを潰す為にアンチを辞めました」

 
男性は僕の邪魔をする為にアンチ活動を辞めたそうです。
なんという凄まじいロジックでしょうか。
男性は、さらに続けます。


元アンチ
「で、一番の邪魔は、『無視』ということに気がついたんです」

西野
「そうですね。それが僕にとっては一番キツいですね」

元アンチ
「ただ、しばらく無視をして気がついたのですが…無視をすると、コチラが無視活動していることに気づかれないんです」

西野
「www」

元アンチ
「せっかく、グッとこらえることにカロリーを割いて無視をしているのに、この無視活動が誰からも評価されないんです」

西野
「たしかにww」

元アンチ 
「アンチ活動をしていた時は、西野さんのアンチをすることで、西野さんの活動を結果的に後押ししてしまうのと引き換えに『アンチ友達』ができたのですが、無視活動は天涯孤独なんです」

西野
「…すごい深みまでいってますね」

元アンチ 
「だから悔しくて、『あなたにこれだけ時間を費やしているんだぞ』ということを直接伝えたくて、今日こうして、時間とお金を使って西野さんに会いにきたのですが、一体、この僕の肩書きは何ですか?」

西野
「おそらく、一番近いのが『ファン』だと思います」



男性のイチイチがキュートで、こういう人との対話は本当に楽しいです。
交流会』は今後も続けていきます。

引き続き、応援活動やアンチ活動を宜しくお願い致します。

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