去年10月に出版した『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』(15万部突破)が、ここにきて、またまた売れているらしい。

最近、『Mr.サンデー』(フジテレビ)で僕の仕事を密着してくださったので、その影響かしら。
この本に携わっているのは僕だけではないので、こうして多くの人に手にとってもらえるのは本当にありがたい。

ちなみに、サイン入れ&梱包&配送の内職は今日も続けている。

サイン本をお求めの方はコチラ↓


時代は音速で日進月歩を続けていて、この本に書いたことも確実に古くなるけれど、今の流れを見るかぎり、どれだけ短く見積もっても、あと3年は賞味期間がある。
時代は音速で日進月歩を続けているが、止まっている人はとことん止まっている印象だ。
できれば皆で一緒に次のステージにいきたい。

『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』はジョギングの合間にスマホをピコピコして4日で書いた。


このことを言うと決まって「ラクしやがって!」と怒られるのだけれど、
空き時間にスマホでピコピコして4日で書けるようになる為に、数年間、計画&実行&評価&改善を繰り返した。
ご存知のとおり、日本中から批判されたことも1度や2度じゃない。

僕は行動オタクなのでそれらがまるで苦にならないのだけれど、たぶん普通の人なら、体力的にも精神的にもやられて、とっくに気が狂っていると思う。
ベストセラーになるビジネス書を4日で書くことが、はたしてラクかどうか、一度試してみるといい。

一方で、絵本を一冊仕上げるのには、分かりやすく“制作期間”が3~4年かかってしまう。
残りの寿命から逆算すると、生きているうちに発表できる絵本は、あと数冊だ。
ビジネス書と絵本はターゲット層がまるで違うで、バランス良く両方やった方がいい。

とはいえ、何にどれだけの時間を割くのか。
そういった残り寿命の時間割りをキチンとしておかなければ、きっと僕は志半ばでくたばってしまう。

おかげで、「この時間の使い方は正しいのかなぁ?」と疑い続ける毎日だ。
去年の暮れにマネージャー陣を集めて、本当に必要な時間(仕事)と、惰性で埋めている時間(仕事)を徹底的に分けて、後者を全て削除したので、今は自分が過ごしている時間を疑う機会は少なくなった。

そういえば、「検討します」という言葉を使う人との仕事は誰も幸せにならないので全部切った。今後も受けない。
まるで無駄になってしまう可能性を秘めている待ち時間を使ってやれることは、他にたくさんある。

一見、血も涙もないようなやり方だけれど、守らなきゃいけないものがあるんだよね。

(ご意見&御感想はコチラ↓)

(オンラインサロンはコチラ↓)