「普段、オンラインサロンで、どんなことをしているの?」と訊かれるので、去年のある日の投稿(オンラインサロン限定記事)を添付しておきます。

コチラ↓

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(西野亮廣エンタメ研究所より)

僕は、イベントの主催を解放していて、誰でも僕のイベントを企画・主催できるようにしているのだけれど、せっかく回数を重ねているのに、そこで学んだ事柄が共有されていない為、蓄積されていない。

せっかくなら、イベントのクオリティーが上がった方がいい。

というわけで、主催者さんには最大級のリスペクトを払った上で、その時、僕が気になったことを、こうしてオンラインサロンで公表していくことにする。

くれぐれも!
これは主催者さんに対するクレームなどでは決してありません。
主催者さんには死ぬほど感謝しています。
その上で、僕の感想を次回以降に活かしていただけたら、皆が幸せになるので、あえて言わせていただきます。


本日の【栃木公演】で気になったこと。

①『オープニングVTRが8分もあった』

主催者の強い想いは理解できるが、お客さんからすると、知ったこっちゃない。
とっとと、イベントを始めて欲しい。
そして、なにより、素人が作る8分の映像はクオリティーが酷すぎて見てられない。
主催者のオナニーが酷い。


②『音楽が途切れる場面が何度もあった』

オープニングVTRが終わって、出囃しに乗り替えるまでの間、10秒くらいの静寂があった。
あの瞬間、お客さんの集中力が切れる。
音楽の乗り替えは、細心の注意を払わねばならない。


③『泣きわめいている赤ちゃんがいるのに、運営はスルー』 

これは最悪。
出演者が何度か注意したが、運営はほったらかし。
他のお客さんのイライラもMAXに達していて、ついに出演者の口から退室を促す言葉が出る。
そんなことを出演者に言わせちゃダメ。
※「芸人だったら、それをイジッて笑いにしろよ」という論調もあるが、それをイジッて笑いにすることを見るために時間とお金を払っているわけではないお客様がいらっしゃることを強く自覚しておくこと。
なにより、「芸人なら…」はお客様が口にすることであり、主催者側は口が割けても言ってはいけない。


④『ポスターの文字情報が多すぎる』

他社目線に立ててない。
自分だったら、街に、こんな文字だらけのポスターが貼ってあったら、見るか?
伝えたいことを全て書いてはダメ。



…ザッとこんな感じ。
もう一度言いますが、くれぐれも、栃木の講演会のスタッフさんには僕は最大級のリスペクトと、最大級の感謝をしております。
何もしない人よりも、栃木の講演会のスタッフさんの方が好きです。

なので、その辺りをご理解いただけると嬉しいです。
これに対して、「つらい。今、泣いてます」とか言う人とは今後、仕事をしません。

「あそこは、ああした方が良かったねー」というのは、僕ら制作側の人間の前向きなコミュニケーションです。何卒!

栃木のスタッフの皆様、今日は本当にありがとうございました!
最高でした。楽しかったです!

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こんな感じで、僕のオンラインサロンでは結構具体的な意見交換がおこなわれております。
新作絵本や新作映画や、『レターポット』や『しるし書店』といったサービスの開発もやってます。

興味のある方はコチラから↓