いつも当会をご支援いただきありがとうございます。
『西東京市 地域猫の会』です。
今日は皆様にお願いがあります。
『田無ねこカフェ』さんで暮らしていたフクくんについてです。
フクくんは昨年、現在のご家族様に迎えられ当会を卒業して幸せな生活を送っていました。
そんな最中、体調を崩してしまい病院に連れて行ったところFIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプの診断が下りてしまいました。
こちらがフクくんの細胞診断書です。
「FIPの疑いあり」とのことで、大学病院で詳しい検査を行いました。
その後、遺伝子検査でウィルスが発見されFIP確定となりました。
FIPはウィルスによって引き起こされる猫特有の疾患で、無治療の場合、その致死率は100%です。
FIPの発症原因については未だ不明とされており、治療については投薬が用いられることが一般的です。
一定期間お薬を服用することにより8割以上の猫ちゃんに症状の改善が見られます。
しかし、そのお薬は非常に高価であり100〜150万円程かかります。
本来であれば医療費は飼い主さんがご負担するべきものではあるのですが、FIPに関しては一個人が易々と負担できる金額ではないのが現状です。
田無猫カフェの猫スタッフとして、長い付き合いのある私達としても辛くショックな出来事でした。
やっと幸せを掴んだフクくんにはずっと幸せでいて欲しい。
当会としてはフクくんと飼い主さんをできる限り支えていきたいという思いでおります。
そこで、皆様へのお願いとなるのですが、フクくんの医療費の一部をご支援頂けないでしょうか。
いつも当会の保護猫たちへご支援を頂いている状況の中、大変恐縮ではあるのですが、よろしければようやくずっとのお家を見つけて幸せに暮らしだせたフクくんが、これからもご家族様とずっと一緒に暮らしていけるようにお力をお貸しいただけると大変ありがたいです。
◆ご支援方法◆
ゆうちょ銀行へのお振り込み
※必ず振り込み名義の冒頭に『フク』と記載をお願いいたします。
金融機関:ゆうちょ銀行
店名 :〇一八(ゼロイチハチ)
店番 :018
口座番号:9409896
口座名義:西東京市 地域猫の会
(ニシトウキョウシチイキネコノカイ)
クレジットカードでのご支援はこちらからが便利です。
現在のフクくんですが、元々7kgあった体重は現在5kg代に落ちてきています。
食欲もないので促進剤を使って、何とか少しづつご飯を食べている状態です。
FIPは進行が早く一刻を争う病気です。
そのため、7月27日より投薬治療(経口GS441524)を開始しておりますが、1日1錠9000円という薬価代が重くのしかかってきています。
投薬はワンクール84日間、継続し続ける必要があります。
※フクは体重があるので、その分必要なお薬の量も多くなっています。
フクくんの治療の経過については、随時ご報告をさせていただく予定でおります。
また、フクくんの飼い主さんによるインスタのアカウントも開設しましたので、フクくんの日常などは以下のバナーからご確認いただけます。
飼い主さんのフクくんInstagram↓↓
勝手なお願いであることは重々承知しております。
ただ、今を必死に生きているフクくんと、それを支えている飼い主さんご家族を助けたい…!
無理のない範囲で構いません。
何卒よろしくお願いいたします。
西東京市地域猫の会の『ペットのおうち』
当会の保護猫を預かってくれているシェルター