6月2日の深夜
拓也が亡くなりました。
FIP治療中でしたが、熱は下がらず
ここ1週間はずっと
苦しい呼吸を続けていました。
肺に水が溜まっていたのかもしれません。
昨日は、
朝から強制給餌も厳しい状態で
代表もできる限り傍について
声をかけ続けました。
最後は、聞いたこともない
けたたましい声を上げて
たくさん、血と水を吐きました。
苦しさに全身を痙攣させ
間もなく全ての力が抜けていき
そのまま息絶えました。
拓也より後から来た
ともろうが駆けつけ、
拓也の亡骸に寄り添いました。
たっくん、もう大丈夫だよね?
とでも言っているみたいです…
動かなくなった拓也の胸に
耳を澄ますと
本当に最後の鼓動が聞こえました。
本当に辛そうだった拓也
とても長く感じた闘病生活を終え、
苦しい体を卒業しました。
本当は、
病気を治してあげたかったよ。
また元気なたくちゃんに
戻ってほしかったな。
里親会のシェルターで
初めてのFIP治療事例は
無念にも完治には至りませんでした。
診断と処方をしてくださった
動物病院さんにも
近隣の動物病院さんにも
たくさんお世話になり、
代表が、できる処置全てに当たりました。
愛嬌満点で、スタッフにも
沢山可愛がってもらった拓也
人懐こかっただけに
もっと一緒に過ごしたかったなと
寂しい思いですが
本当によく頑張りました。
拓也と同時期に治療を始めた
ゆうひは、何事もなく
このまま快方に向かえば
いいなと思います。
拓也を応援し
見守ってくださった皆様
ありがとうございました。
たくさん辛い闘病をした拓也を
褒めてあげてください🙇♀️
スタッフ木下
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