少し前の話しになりますが、
スタッフ宅に猫がやってくるようになりました。
スタッフ宅で数日間
ご飯をあげて家に通ってもらうように慣らしてから捕獲後
去勢手術をしました。
ご近所に聞き込みをしたら
そのご近所の方が餌やりさんでした。
TNRを説明し
引き続きそのお宅で
ご飯を食べさせてくれることになり
軒下には温かい猫ハウスも設置してありました。
よくよく聞くとそのハウスの中で
ガールフレンドのメス猫と
暮しているとのことです。
春先の出産ラッシュということもあり
急いでメス猫も捕獲して避妊手術へ。
今回の餌やりさんは
迷い込んできた猫をとても可愛がっていました。
しかし、可愛いと思うのであれば
その子たちが平和に暮らせるように
去勢避妊は必要なことです。
餌やりさんは
いつか去勢避妊はしなくてはいけないな
と思いつつ延ばし延ばしになってしまったと、、
その子たちが飢えず、
寒さをしのげる猫ハウスを与えてくれていたことは感謝します。
でも、ご飯を与えるだけでは過酷な運命をたどるであろう猫は減りません。
今回、捕獲して手術できた子は運が良い猫です。
餌やりさんがいて、ハウスがあって、
メス猫にあたっては避妊去勢したことにより
外で出産、育児をせずに済んだのだから。
人の手を借りられない野良猫から生まれた仔猫は
外敵、病気、栄養失調、脱水などの理由で
辛い、痛い、苦しい、空腹の末
ほとんどが仔猫のうちに亡くなります。
こういった仔猫を増やさないために
活動している方が困っていたら
少しでも協力してあげてほしいと願います。
スタッフTO
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