シェルターで使っている薬やサプリ〜その7 | 西那須野いぬねこ里親会シェルターブログ

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西那須野いぬねこ里親会のシェルターブログです。シェルターの犬、猫、ヤギのことなど。ボランティアスタッフ3人で書いていきます。
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こんにちは、

今日で2月も終わりですね!





私は、粗相部屋のお引越し組メンバーをまだ実際見てないのですが、

昨日のブログで、マリくんとキョウが伸び伸びしてる写真をブログで見て…


嬉しくなりました!!涙

https://ameblo.jp/nishinasuinuneko/entry-12790741794.html



あんなに伸び伸びしてる姿は私も見たことなかったので、


ほんとに嬉しい&感動です…!




動物は言葉を発しないからこそ環境や相性って難しいけど、

代表やスタッフがより良い環境づくりを試行錯誤してる事に、

お手伝いしながらいつも学びが多く、脱帽です。







リラックスタイム♪








さてさて、

今日はシェルターで使用してる「ミノマイシン」という薬について書こうと思います^^


※写真ピンぼけですみません





※お薬のサイトのものを転用します

●ミノマイシン(一般名:ミノサイクリン塩酸塩)とは、「ミノサイクリン」という抗生物質です。

タンパク質を合成する「リボソーム」という細胞小器官の機能を阻害することで、細菌のタンパク質の合成を抑制し、増殖を抑えます。



●適応

皮膚関連:表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染など。

呼吸器・耳鼻科関連:肺炎及びマイコプラズマ肺炎を含む異型肺炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、外耳炎、中耳炎など。

泌尿器関連:盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、精巣上体炎、淋菌感染症など。




なるほど、いろいろな沢山の症状に効果がある印象ですね。



それと、

ミノマイシンは本来は人体薬ですが、多くの場合動物に使うビブラマイシンと同じ、テトラサイクリン系のお薬ということで、

シェルターでは試験的に試しました。(獣医判断の元)



普通は動物に使用しない薬なので、完全採用ではなく、どうしても症状が改善しなかった子達にのみ、効果を検証しております。




効果はそれぞれ違いがありますが、

これを使用した一部の子が、顔のぐちゅぐちゅ(涙や鼻水)が改善されたりしてます。



むつみもその一人。

一時期くしゃみも酷く、心配してましたが、


投薬を始めて久々にむつみに会ったとき、

いつもと違う印象にむつみだと気づかなかったほどです✨涙



よかったね、むつみ





まだ検証中ではありますが、

のの、竹千代、恒雄、しょう、タラオは今のところ良い感じです。



獣医判断の元、効果が薄い場合もう1ヶ月ということで、おさむ、あい、しずかは2クール目を投薬中です^^

(2月末現在)





という感じです!


また様子を書いていきますね✨







スタッフ ツクイ

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