顔周りの脱毛、繰り返す目の炎症
痩せなどで連れていったロコくん↓
まずは、ナナちゃんから。
ナナちゃんの検査結果は
甲状腺ホルモンの異常でした。
FT4という項目の数値が高めで
今後も進行していくでしょうとのこと。
投薬がはじまります。
超健康優良児の
拓也くんのうしろで
憂鬱なお顔のナナちゃん。
たくちゃんドヤ顔
ナナちゃん困ってます?
変顔でふざける拓哉に
イラッとしているのでしょうか?(笑)
仲良くお昼寝してくださいね〜🤝
続いてロコくん。
ロコくんの顔の抜け毛は
初めは耳ダニを疑われましたが
汚れていただけでした。
獣医さんの見立てでは
耳の中の汚れが溜まり、
バイ菌が増殖して
脱毛してしまったのでは?との事
腫れたり、涙目になりがちだったのも
顔周りが不衛生だったことが
原因と見られます。
ついでに口臭がするね、とお口も
診てもらったところ、
酷い口内炎でした😢
痩せは、年齢のこともありますが
口が痛くてご飯が食べにくい事も
大きな原因となります。
持続性のステロイド注射を
してもらいました。
↑両目が腫れ、
食欲もなかった時のロコ。
痛々しいですね、、、
ロコくんは猫エイズを
患っていることもあり
感染症や、炎症にかかりやすいです。
その都度 目薬や塗り薬で
対処することも出来ますが、
・飼育環境を清潔にすること
・体を清潔にすること
・怪我をさせないこと
⬆️これらに注意してあげれば
薬を使わなくても
負担をかけることのない
ケアができます。
ロコくんはシェルターに来る前は
外猫だったそうで
地域のボス猫だったそうです。
シェルターに来て、
少しでも病気や怪我のリスクを
軽減出来ているはずなのですが…
ロコくんはあまり日光浴をせず、
毛繕いもマメでは無いし、
同じ場所で寝ていることが多いので
敷物もジメジメしやすく
皮脂や、フケが出やすくなり
耳垢も溜まってしまったのでしょう。
ブラッシング、耳掃除、
敷物の洗濯の頻度、、、
色々と対策が見えてきました。
シェルターに来た頃は
みんなに怒っていたロコ。
今はみんなと一緒にご飯を食べられる
寛大なお父さんのように
仲良く暮らしてくれています。
左▶︎ケイちゃん
真ん中▶︎ちくへい
右▶ロコくん
母屋のクロネコ大集合!も
実現しましたよ!!!
🐈⬛🐈⬛🐈⬛
新入り子猫のタラオくんにも
優しく接してくれている様子
ちなみに、病院では
とってもお利口さんに
じっと我慢して、
診察を受けてくれました。
行きも帰りも車の中は苦手なようで
「ナァ〜…、ナァ〜…」と
文句が止まりませんでしたが(笑)
長生きしようね。
ナナちゃんは
持続的な投薬が始まるため、
合うお薬を見つけるために
投薬中に再検査をします。
ナナちゃんは、
病院がとっても怖かったようです。
もう行きたくないよね😓
みなさんも、猫ちゃんの
抜け毛や毛艶が気になった時
年齢が年齢だし…とスルーせずに、
水を飲む量や、ご飯の好き嫌い
普段の行動など、色んな要素から
病気の可能性もあることを
考えてみてくださいね!
飼い猫の健康は
飼い主様にかかっています。
ペットとしての動物は
人間の品種改良によって
遺伝子に劣勢を認められている
個体も多く居ます。
自然にまかせる、なんて言わずに
最後まで人間の手で、
面倒を見てあげて欲しいと思います🙏
スタッフ木下











