親猫と仔猫3匹

先日、親猫と仔猫3匹の捕獲の相談がありました。

現場調査の末、

親の三毛猫は数年前から付近で暮らしながら

過去に数回仔猫を出産しているとのこと。

付近に住まいの方々に情報を提供していただき、

現在寝床にしている場所を特定できました。

その現場までは人間の大人でもやや遠めの場所です。

仔猫がそこまで歩けるだろうか？

と疑問を感じながらも聞き込みをしながら
捜索していると、なんと目の前に！

これは奇跡的なことです。

見つけ出すまで3日費やしました。

その間、捕獲スタッフは仕事を早退、

または休んで挑むことになります。

親の三毛猫は、

人間からご飯をもらって生きてきたので

比較的人間に慣れています。

 

目やにと涙目の子がいます。

早々に治療が必要です。

結果、4匹とも怪我やトラブルもなく捕獲に成功しました。

心からホッとする瞬間です。

とても小さな背中。

冷たい木枯らしが吹く前に保護できて良かった。

涙目の子も保護できました。

朝から何も食べていないであろう

仔猫たちに早速ごはんをあげると

しっかり食べてくれました。

よかった。

仔猫たちも緊張したことでしょう。

それでもごはんが食べられるということは

この子たちはたくましい。

親猫もたくさん食べられました。

みんなよく頑張ったね。

可愛らしい名前がつきました。

捕獲依頼の際には、
引き取り料や捕獲出張料が発生します。

捕獲指導を受けてご自身で行う場合の費用は発生しません。

今はこのような活動において

理解を示してくれる方が少しずつ増えましたが、

それでもまだまだ難色を示す方が多い現状です。

しかし、スタッフにも仕事があり、

家族がいて生活もあり、

シェルターでかかる経費は膨大です。

路上でさまよう犬猫のため、

殺処分や虐待をうけてしまう犬猫のための

保護活動へのご理解やご協力、

応援をしていただけると幸いです。

ホームページにも記載しておりますが、

現在、西那須野いぬねこ里親会では、

よほどの理由がない限り
預かりはおこなっておりません。

捕獲出張のご相談は受けています。

ご相談のある方は

ホームページの「お問い合わせ」

よりご確認の上お願いいたします。

スタッフTO

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毎週日曜日の譲渡会会場では
里親さんならびに
一時預かりのボランティアさんも
募集しております!
 

よろしくお願いいたします!

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西那須野いぬねこ里親会