焼鳥「輝久」 | 游來(yuki)のブログ

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西中洲に新しく出来た焼鳥屋

【輝久(きく)】

ここは元々『しろきじ』という焼鳥屋があった場所


そこの店長だったテルが
店を譲り受けて独立した。


店主のテル

とても真面目で研究熱心~こだわりの強い男です。


そんなこだわりの強い男が追い求めて行き着いた鶏は

兵庫県の高坂鶏。


博多スタイルの"豚バラ"はナシ

巻きモノもナシ

『鶏』のみで勝負してます。


料理はコースのみで予約制

正統派の『焼鳥』です。



で、料理はと言いますと

いきなりヤラレました(≧▽≦)


この理科の実験みたいな器具



グツグツ...

グツグツ...


鶏のコンソメスープのマティーニ風だって

最初にこんな美味しいスープが出てくるとは
そうとう期待出来るバイ!



ささ身の刺身は二種類の味で
奥の未成熟卵は柚子明太漬けで

実に上品な味でございます。



葱間。

もも肉がプリップリで
そんでもってジューシーで
んでもって葱が太くて
最高です!



ソリレス。


???

なんじゃ それ?


どーやらフランス語らしいです。

ソリレス(sot-l'y-laisse)

フランス語で「馬鹿はそれを残す」という意味なんだって

なんとも挑戦的な名前の部位ですが

1羽をまるごと捌く為
このような鶏一羽から2個しか取れない
貴重な部位も手に入るんだとか

因みに、腰骨の付け根の窪みについた肉なんだって。


基本塩焼きなんだけど

18年熟成のバルサミコで食べます。

サッパリしていて美味しいわけよ!

ナンボでも食べれますわー(≧▽≦)



皮を巻いたムネ肉。

おろしたての本ワサビがアクセントになってる♪

しっかしこのムネ肉うめぇ~爆笑

絶妙な火の通し加減が最高!!



いやぁ~ワインが進みますねぇ\(^-^)/

ロワールのスパークリング



〆の花巻とりそば。

コレには相当ヤラれました(≧▽≦)

エッジの利いた麺と
こくまろのあっさり出汁


やっぱ

そこいらの「鶏スープ」とは違うね(笑)



〆の鶏スープでほっとして

ピノを1本空けた後

キリッと冷えた大吟醸で〆た僕



やっぱ『焼鳥』は奥が深い


仙台の『火の鳥』以来の感動でした!



テル!
オープンおめでとう!!


ご馳走様でした(°∀°)b