小林麻央さんの勇気あるブログ発信の後、
私の所へも何ヶ所かメデイアから
取材の依頼がありました。
私も子供達が幼い時に癌を発症して、
その後三回、計四回もの癌と闘いながらも
幸い今はこうして元気に過ごせてているので、
一言応援のメッセージをという依頼でした。
今までも、今もお子様達のために、ご家族のために
必死で癌と闘っていらっしゃるお姿を想像して
本当に胸が締め付けられる思いでいっぱいです。
私も当時の事を思い出すと
「どうして、わたしが！」
「なんで、今なの！」
って、神様を恨みました。
告知を受けた時は、頭をハンマーで打ち砕かれたようでした。自分の身に何が起きたのか理解できませんでした。
どこかが痛いわけでもない、熱があるわけでもない、外見は何の変化もない、なのに私の身体の中は癌細胞に侵されている。
その時、私を支えていたのはまだまだ幼い子供達への強い思いだけでした。
今でも鮮明に覚えている
私の、癌との闘いが始まったのは1991年5月、私が38歳になったばかりの時でした。
あれから25年、自分でもよく頑張っていると思います。
頑張って‼️とは、言えません。
「これ以上どう頑張れって言うの？！」
と、私も思っていました。
一番頑張っているのは、ご自身なのはとても良くわかりますから。
でも、あえて 申しあげます。
負けないで‼️
頑張って‼️
麻央さんだけでなく、今 現在日本中で癌と闘っていらっしゃる総ての皆さんに送ります。
今は色々な方々が、ご自身の癌について公表されていますが、私が癌と告知された頃は、まだまだ自分の癌の事を公にすることはあまりありませんでした。
まして、今の元気そうな私を見て、今なお、後遺症に悩まされながら、日々不安や恐怖をかかえながら、癌と共存しているとはどなたも思わないと思います。
私は 癌サバイバーとして、何かお役にたてばと色々な所で講演活動もしています。
今月から、このブログで、私の38歳からの癌との共存生活を振り返りながら、経験者としての思いを共有出来たらと思っています。
癌の少し前
甘えん坊さんの仁美と、、、
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