今回は院長が書いた本を読んで来院された方を紹介します。






3年前に歯の神経を抜く治療をしてかぶせを入れたのが始まりだそうです。





そのかぶせの高さが合わず、かなり違和感があったそうで、それからくいしばる癖がつきアゴが痛くなりました。





くいしばるようになってから、虫歯でないのに歯が痛くなったり、首・肩・その他いろんなところが痛み始め、CTも撮ったが異常なしと言われたそうです。





それから口腔外科に行き、大きなマウスピースをいれるよう勧められ、寝るときに使ってみたが、朝起きると全身がしんどくなり、症状が余計にひどくなり、つらい状態が続いたそうです。





痛い方をかばって片方で噛んでいると、次第にどこで噛んでいいかわからなくなってきて、少し精神的にもおかしくなり、心療内科にも通いました。





そんな時に先生の本を読み、本に載っている症例を見て、くいしばりを治さないといけないなと思われたそうです。





まず、くいしばりを防止するためにスプリントを作り夜寝るときに付けていただきます。




スプリント






寝てる時に大きなマウスピースを入れると、マウスピースを入れたままくいしばってしまうので良くなりません。





あと、アゴのズレと噛み合わせを安定させる為に下の歯に付けるマウスピースを作りました。




プレート