「褒められるからうれしいのではない。自分の価値をつかえることはそれ自体が喜びである」
子供はもちろんのこと、人は誰でも、人に褒められたいと願っています。褒められるということは、自分のことを認めてくれていると考えることができ、自己有用感が満たされるからです。しかし、そもそも褒められるということは、自分の活躍の場があるということになります。自分の価値を発揮することの場がなければ、褒められることもありません。自分の価値をつかえる場があること自体に喜びを感じられるようになれば、褒められることがなくても、満足感は充足されるでしょう。