「幸福には『希望』という不確かな要素が含まれているが、不幸は揺るがぬ現実に支配されている」

「幸福には『希望』という不確かな要素が含まれているが、不幸は揺るがぬ現実に支配されている」

　先日、希望をもつことの大切さについてお伝えしましたが、本日の言葉もそのことを表しています。自分自身が不幸だと思っているとき、それは、目の前の現実によるものです。そして、幸福への願望とは思い描いている未来にあります。未来とは現実と違って、不確かなものです。「不幸」という現実から「幸福」へと向かうとき、その土台になるのが唯一「希望」なのです。希望を持ち続ければ、いずれは幸福な未来が確かなものとなるのです。