責と称賛（言葉の泉）

「叱責と称賛のバランスは立場によって使い分ける」

　叱咤激励というように、叱りつけること励ますことで、相手の気持ちを奮い立たせることができます。そして、相手の力を引き出すためには、称賛することも大切な要素の一つです。この叱責と称賛のバランスは立場によって使い分けることが重要です。すなわち、若手に対しては1叱りつけ、９褒める。中堅に対しては５叱りつけ、５褒める。リーダーに対しては９叱りつけ、１褒める。

　相手の立場や地位、経験、自信によって使い分けていくことが大切なのですね。